メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

アドバイスをもらいに。

2008-05-26 22:58:56 | Weblog
今日は、新商品企画のユニバーサルデザインからの観点について大阪府産業デザインセンターにアドバイスをもらいに行ってきました。こういうところを利用してアドバイスなりを聞くのは初めてのことでしたが、とても勉強になりよかったです。

知人にユニバーサルデザインのことを聞いたのと、大阪府産業デザインセンターがNPO法人共用品研究会関西と共催で「ユニバーサルデザインサロン」を開催するということを知り、アドバイスをお願いしました。「ユニバーサルサロン」では、ユニバーサルデザインからの視点で、商品やアイデアをアドバイスしてくれる時間もあるのですが、最初ということもあり、まずは個別にお願いしました。

ユニバーサルデザインにとどまらず、多くの観点からの非常に意義のアドバイスをいただけました。自分たちがユニバーサルデザイン的な考え方と思っていたことが、逆にそれを使うことで危険な使い方になってしまうこともあることも気づかせていただきました。

「形のアフォーダンス」は形からの情報のことで、その形を見てどういう風に扱ったらよいかが分かることです。取扱説明書を丹念に読まなくても、図を見るだけで分かるようにすれば、より使いやすくなるということです。その考え方はとても新鮮でした。そのためにいろいろ工夫を考えていきたいと思います。今以上に大胆な工夫も考える必要がありそうです。ぜひ商品に結び付けていけるようにします。

その他いくつか持っていった商品企画にもアドバイスをいただきました。こちらの方が「おもしろい」だそうです。今後もいろいろアドバイスをお願いしていきたいと思います。ありがとうございました。楽しかったです。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他なんでも
   お声をおかけ下さい。
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 株式会社 メルフ
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