メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

寸法の見直し。

2008-05-29 18:22:09 | Weblog
雨も上がり、会社の窓から見える山は新緑がきれいです。梅雨入りするまでに、ハイキングでもいいかも。でも四国はもう梅雨入りしたそうですし、関西もまもなくでしょう。今年はどこかいけるのでしょうか。

ユニバーサルデザインについていただいたアドバイスを元に、新商品企画の寸法の見直しをしました。その結果、見直しをしたもので大丈夫と分かりました。実はその寸法は初期の頃に作ったことのある寸法で、その時はうまくいかなかった記憶があります。

なぜ今回同じ寸法で満足できるようになったかといえば、材質の違いが挙げられます。以前のダンボールは若干柔らかめで、それは通常手に入る材質でした。今サンプルを作っているのは、このサンプルの為に作ってもらったあまりメジャーではないダンボールです。

材質が変わりましたが、そのままの寸法で作っていました。それでも悪くなかったのですが、ユニバーサルデザインの視点からもあり、見直しました。結果は上々です。ところが、難問がひとつ。そのパッケージの寸法も変わるので、印刷内容が小さくなってしまうことです。それをどうするか考える必要が出てきました。

新商品はいろいろ考えることがあります。今までは得意先の要望に合う範囲で工夫して作っていましたが、自分たちで考えていく商品はこだわりの度合いがより大きくなっています。

いろいろ考えて試作するのは、面白いといつも思います。「もうこれで完成形だ」と思うこともありましたが、まだ改良しています。改良に時間をかけすぎて、次のステップにいけないように気をつけたいと思います。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
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   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他なんでも
   お声をおかけ下さい。
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 株式会社 メルフ
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