中学校の時だったか・・・
国語の教科書で「最後の授業」っていうお話を読んだ記憶があります。
かすかな記憶をたどると・・・主人公が遅刻していくと、担任の先生が、
「フランスが戦争に負けたので、今日がフランス語の最後の授業です。」
というお話を聞き、ショックを受けるというような内容でした・・・閑話休題。
体育館に行ってみると、先生の話す声が聞こえました。
そっっっと・・・覗いてみると、三年生が卒業式の練習をしていました。
3月15日(金)が、本校の第27回目の卒業式です。
74名の3年生が、本校を巣立っていきます。
卒業式は、これまでの中学校生活3年間の全てが凝縮された、
まさに「最後の授業」なのです。
式は、2時間弱ほどではありますが、在校生の思い、
保護者の皆様の思い、担任の先生を中心とする先生の思い、
そして、74名の卒業生の思いがいっぱい詰まった授業です。
厳かな中にも、74名の晴れの舞台を飾る、
感動的な式にするため、全校で準備をしています。