矢後関は、この間の大相撲の番付で、前頭十三枚目になりました。
最終的に9勝6敗で勝ち越しを決め、ますます今後が期待されています。
実は、矢後関、本校の卒業生なのです。
芽室町に帰省された機会に、中学校で講演をしていただけることになりました。
とうことで・・・
10時30分頃、教育委員会の方と一緒にタクシーで来校されました。
校長室で、当時の卒業記念アルバムを見ながらしばし談笑。
想像以上に大きい身体ですね~!
講演の時間になったので、学校長に先導され、体育館に向かいます。
昔、歩いた廊下を懐かしそうに歩いていらっしゃいました。
体育館では、全校生徒が矢後関を大きな拍手で歓迎です。
ステージに案内されました。
ステージ上には、矢後関が中学生の頃に使っていた大きな机と椅子を置きました。
当時から、大きかったのですね。
生徒会役員から、矢後関のプロフィールが紹介されました。
その後、生徒会役員代表4名と矢後関の対談が行われました。
ちゃんこには、色んな味があり、栄養満点で、毎日食べても飽きないそうです。
あ~尾車部屋のカレ~ちゃんこが食べてみたいです。
矢後関の一押しでした!
よ~し私も入門しちゃおうかな(ちゃんこを食べるためだけに)・・・世迷言。
毎日の練習では、ぶつかり稽古が多いとのことでした。
テレビで丸太を相手にしたり、力士同士がやっていたりするのを見たことがありますが、
すごいパワーなんでしょうね。
ここまで来れたのは、ご両親や親方のおかげだと、繰り返しお話していました。
人から受けた恩を忘れない、大変すばらしいことだと思いました。
人は皆、一人では生きていけないですものね。はい。
モンゴル力士はやはり強いそうですよ。負けるな!矢後関!!!
相撲をやめようと思ったことはないそうです。
信じる道を純粋に進み続けてきたのですね。
生徒全員から集めたアンケートををもとに、
4人の生徒会役員が質問をする形式で対談は進みました。
矢後関は、小学校5年から相撲を始め、中学、高校、大学、そして大相撲へと進んだそうです。
辛い稽古を乗り越えて、努力を続けることの大切さを、
わかりやすい言葉で生徒に伝えてくれました。
対談の最後に学校長からの質問コーナーがありました。
今年度の本校の合言葉、「全力」!
矢後関が強い力士に負けないように全力で立ち向かうお話とリンク!
「フルパワーウィズパッション!!!」
矢後関にご披露させていただきました。
矢後関も一緒にやってくださいました。
相撲界で流行らせてくださいね。
対談の後は、「ミニ相撲教室」が行われました。
三人の生徒がステージに上がりました。
矢後関の指導の下、四股の踏み方、そんきょの仕方、すり足の方法など、
丁寧に教えてくださいました。
全校生徒も一緒にやってみました。
これが、とっても難しいのですよ。はい。
私もやってみたのですが、バランスを取るのが難しかったり、あちこち痛かったりともう大変!
矢後関は、これらを毎日200回はこなすとのことでした・・・流石です。
この姿勢がなかなかできないのですよ。
又が避けてしまいそうでした。
「ミニ相撲教室」が終わって、生徒会役員からお礼のことばと、花束贈呈が行われました。
最後に、全校生徒一人一人とハイタッチや握手をして、退場しました。
とっても、素敵な時間でした。
矢後関、有難うございました。
そして、更なる夢に向けてより精進してください。
私たちは、矢後関のことを心から応援していきます!
打倒!!横綱!
目指せ!!横綱!!!
というわけで、矢後関は、タクシーに乗って次の公演先に向かいました。
私も、今日から家で四股を踏もう思います。
200回!いえ20回・・・やっぱり2回くらいかな・・・