
私の父親は、平成26年8月26日午前0時17分に永眠しました。
その後には、菩提寺の御住職様に当日の夕方、自宅にお越し頂いて
枕業を行って頂き、次の日はに納棺師に自宅にお越し頂き、死装束
を故人に着替えさせながら納棺を致しました。
あくる日は、多数の親族、近隣者の方々、ご友人の方々と火葬を行ない、夕方の
お通夜にもご参列いただきながら、あくる日の葬儀を迎えました。
多数の御会葬者様に見送られながら、皆様とお別れさせていただく事ができました。
その後は、お知らせさせていただいた方々と忌明け法要を行い、精進落としの膳で
ご供養いただきました。
これ以降は、初七日から七日毎に朝7時に、親族の方々に自宅にお集まり頂いて、
今後の供養を行います。
そして四十九日法要を菩提寺にて行い、納骨に備えます。
葬儀を終えて、自宅の方へ葬儀に参加できなかった来客者様からお悔やみを
絶えることなくいただいております。
故人に対する、生涯で一番重要な唯一無二の事は、「死に水をとる」事です。
その親に生まれて、子として最大の感謝を表して送る事、人生最大の責任なのです。
世の方では悲惨な事に、その逆になってしまい、親が子を送ってしまう現実も起きますが、
私の場合は、幸せな事に「親に死に水を取り、骨を拾う事」が出来ました。
叉、もう一つ幸せな事に、妻の父親、父の兄、父の弟、母の兄、が息災で
葬儀一式に助言やご相談、お手伝いをしていただきました。
叉、親族である伯母さん、叔母さん、従兄弟、従姉妹にも沢山のお手伝いを
していただき、協力し無事に終了致しました。
父は、8月28日が誕生日でしたが、8月28日にこの世に生を受け、8月28日に
火葬にて、身を滅すと言う、誕生日に身を表し、身を亡す と言う運命でした。
28日の縁日の南無大日大聖不動明王と火(鍛冶屋)に縁があった人物でありました。