熱中症は足を高く

熱中症。

具合が悪い人がいたら、どうしますか？

水を飲ませる？

それも正解！

でも意識があるのか、はっきりしているか。

出来たら水よりはポカリ、ポカリよりは経口補水液があると更に良いのですが、救急車を要請するくらいの方が今の暑さでは正解かもしれません。

手足が痙攣、意識が白濁してからではアウト。

でも、特に小さなお子様がいらっしゃる方、または、目の前に熱中症かな？って子供を冷やしたり、手当てしてたら気をつけて欲しいことがあります。

そうそう、その前にです。

水分は冷たいものよりも、常温のものを摂るのが夏バテ対策に効くらしいです。

冷たいものばかりだと体に負担がかかるみたいですね。

最後に、救急車が来るまで、または意識がはっきりして自分で水を飲める等、比較的初期の段階であったとしても、次のことを行うべきです。

小児は、汗腺の発達が成人と比較すると少なく、体の熱を汗で冷すことが不得手です。

そうすると、血液で全身を冷やそうとするそうです。そうしないと体内の熱を下げれないからです。
最終的には汗が出にくくなり、血液で体内を冷却する訳ですから、効率は極めて悪いことになります。

ところが、自ら危険を察知して血液を末端まで循環させたのに、今度は通常の血液量が大事な臓器に循環しずらくなり、ショック状態となって、最悪死に至るそうです。

これを少しでも改善するためには、横にならせたら、心臓よりも高い位置に足を上げ(10cmくらい)、安静にさせるのが良いそうです。
足を上げることで、心臓に対する血液の循環が良くなり、ショック症状が出にくくなるんですね。

ただ冷しただけだと、ダメなんですね。

災害レベルの酷暑はまだ続きます。

涼風も熱風になりそうなのてすが、この夏だけは、アルコール子供ジュースで乗りきります！


スタッフ: 涼風さん！　アルコール飲料は脱水になりやすいから、即、熱中症になりやすい人の予備軍ですよ！
禁止だから！
世の中のちびっこ達が見てるんだから、もう少し、最後のネタを真剣に考えて下さい！