腐った林檎

腐った林檎が一つでも箱の中にあると他も腐る。

こんなことが社会にあったら残念です。

でも自分が腐った林檎に感染したことを知
らず、腐っていないことが社会悪だと思い込む社員たち。

狭い箱の中で自分勝手にやっていられるのは今だけ。

社会と言う管理者から、いつか処分されることに気がつかないなんて可哀想。

でもね、最所の一つを見逃していること、小さな小さな傷を軽視した結果、大きな被害になったんだよね。

だから箱の中にいる林檎たちは、互いに監視して、商品価値を下げないようにしなきゃね。

お友達になった林檎が感染したことを、黙ってたりしたらその林檎を救えないし、みんな死んじゃうよね。

箱の中には正しいルールが必要だね。

このお話しは会社の中の一人じゃなく、社会のひとりとして、存在価値がある人になって欲しいと願って止まない涼風のひとりごとです。