カニは好きですか?
これは「送りつけ商法」の言葉ですが、「電車」は好きですかと聞かれたらどう答えますか?
好きと答えても、その「電車」が送りつけられることはありませんから安心して下さい。
世の中には、“鉄ちゃん”、“鉄子”さんという鉄道マニアが存在するそうです。
そのジャンルも更に枝分かれするそうです。
音、形、時刻、乗車、撮る、切符等、様々な楽しみ方があるようです。
私は鉄道といえば、やはり多くの“想い”を運んだ蒸気機関車や寝台列車をすぐに連想します。
特に趣味ではないのですが、以前DVDを2枚買ってしまったことがあります。
1つは蒸気機関車について詳しく紹介されているもので、整備するところまで詳細に伝えているものでした。
もうひとつはEFで、ディーゼルから電機式の移り変わりについて説明されており、何処から見てもただの牽引車両なのですが、こちらが私的にはときめいた感じがしました。
カッコイイのは蒸気機関車ですが、仕事感を感じるのは、世のサラリーマンのような存在のEFだったのかもしれません。
ある方がN3000系に憧れるのも、ひたすら通勤列車として人々を寡黙に運んでいるその姿なのかもしれません。
子供が一度は好きになる電車(おもちゃを含む)ですが、大人になるにつれて好きな方が減っていきます。
心の純粋さを失わない人だけが、その領域を楽しめるのかもしれません。
魅力が道具になってしまうと、心がときめかなくなってしまいますからね。
なにかにときめく純粋な気持ちを忘れないため、人は様々な趣味を持つのかもしれません。
それがゲームに触れることであれ、自然に触れることであれ、自分に素直になれる瞬間だと私は考えます。
何も考えずに没頭できるのは、心が澄んだときだけです。
それが純粋な、一時なのではないでしょうか。
N3000の勇姿
多くの人たちの夢を乗せた勇姿
不動の勇姿 蒸気機関車
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