勧告と指示と決断する勇気

玄倉川の水難事故をはじめ、その他にも勧告を繰り返しても聞き入れず、尊い命を落とした悲しい事故がありました。


自分だけは大丈夫。

格好悪い。

弱者みたいで嫌だ。

まだ誰も避難してない。

集団心理による過信。

命はひとつです。

勧告がでたら、誰よりも先に勇気をもって安全な場所に避難するべきです。

その一秒の判断遅れで事態は変わります。


残念ですが、国民一人ひとりの前に、警察官、自衛官、救助をする者は居ません。

税金を払っているんだと大騒ぎをしても、自然とは関係ありませんし、牙を剥いた自然の猛威は簡単には終息しません。

我々は、自然の中では無力です。

無力を知ることで、先を読む事、早く行動することの大切さを知ってほしいと思います。