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キャンプで炊飯

2022年03月08日 | キャンプ
幼少期、キャンプでは決まって飯盒炊飯…

あの無骨なスタイル、当時の私は好きになれなかった。

直火に左右に枝を組み、それに橋渡しをするように枝を掛け、そこに飯盒がぶら下がり、火で炙られると熱そうに泡を吹きこぼし、その光景から絶対に食べては行けないものに見えた。

木から出たヤニなのか煤なのか、何れにしても黒くなった飯盒は汚く見えた。
やっと炊けた白いご飯も食欲をそそることは無く、まるで闇鍋と等しく感じたものだ。

そうした経験を忘れた頃…
何故かキャンプを再開すべく、キャンプ用品を買い揃えたものの、実を言うとご飯を炊くという選択肢からは背を向けていました。

別に佐藤のご飯でもよく、チャーハン作るにはベスト。

そうなんです。

炊かなくてもいい、そういう選択肢だったんです。

でもね、格好だけは整えたくてメスティンなるものを買っては見たものの…

面倒くさい!

お前の面倒なんか見てらんないから…

そう感じて直ぐにポータブル電源頼りで、電気で炊けるメスティンのような小型炊飯器?

これを買ってキャンプでは炊飯していたのですが、
メスティンによる炊飯にしようかなと考えております。

理由?

それは単純に美味しいから!

でも火加減が難しい?

いやいや、大丈夫なんです!

実は火加減よりも時間の方が大事なんです。

用意するのは固形燃料を使えるポケットストーブだけ。

メスティンの大きさにより、固形燃料の大きさを変えるのも重要。

私の場合、2合炊きなので固形燃料は30g。
着火したら燃え終わるまで待つだけ。

火が消えたらタオル等でメスティンを包むようにして、裏返して10分程度蒸す。

※炊いている時、蓋の隙間から沸騰したお湯が吹き出して来るので注意!
下にテーブル等が汚れないよう、ステンレスの器とか敷物をすると良いです。

また、蓋を開ける時、かなり熱くなっているのでグローブかタオルで火傷の対策は必須。

メスティンは汚れることもなく、蓋を開けるとツヤツヤの美味しそうなご飯!

食べると美味い!

こんなに簡単に炊けるのに何故スルーしていたのか?

恐らく固形燃料の選択肢がなかったから。


火加減を気にせず、美味しいご飯を自然の中で食べれるだけで幸せな気分になれます。

皆さんもメスティンとポケットストーブ(固形燃料)で、是非とも炊飯にチャレンジして見てください!








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