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涼風のひとりごと~暴走の果て その大きな代償

2014年08月20日 | 自己責任

あまりにも個人的に好まないことから、この話題には触れたくなかったのですが、語らずにはいられない感情もあり少しだけ“涼風目線”で語りたいと思います。

 

数日前からの報道で、邦人がシリアで拘束されたことが明らかにされました。

 

ただ気になるのは“邦人”であるか否かということが、本人の氏名だけでは判断できないということ。

 

実は韓国人(工作員その他)かもしれないということも十分あるかもしれないし、今回の騒動の“黒幕”が誰なのか。そう“日本”が加担していると疑われると困る事態に発展することになるからです。

 

何が困るかといえば、全体的には海の外(シリアでの拘束)だけ注目されていますが、こんな小さなことから日本国の公共機関や鉄道爆破等のテロ活動が始まる可能性があるということなのです。

 

何も関係ない一般市民がターゲットにされ無差別に殺害されるのです。

 

この民間軍事会社の方は敵対する組織側に銃器等の人を殺害する“商品”を売買することを生業として、必要に応じて傭兵も派遣するという“人の命で利益を得る”ことを前提とした企業の代表者です。

 

人の命で商売をするのであれば、自分の命は既に捨てていることが前提であるはずです。どうするべきとは言いませんが責任を感じて欲しい限りです。

 

また、この日本で生まれ、そういう選択をしたのであれば覚悟と言う”日本魂”を持って危険と向き合うべきと感じますが、まったくそれを感じさせないような悲痛な叫びで、相手側の言いなりになっている様子がニュースで流れ、この人がどういう人であるかを私なりに悟った段階で私は更に強い憤りを感じました。

(どこの“ご出身”かは存じませんが、素人さんのような方で、学生レベルで例えれば、体育館裏やトイレに連れ込まれたら、さっきの勢いが無くなり命乞いをするような人のように見えます。アニメのヨルムガンドあたりの物真似でないことを祈ります)。

 

国によっては軍を退役した後でまともな仕事がなく、収入が高い傭兵をしている人もいることは噂されていました。

 

でも日本で個人的に死と友達になりたい方は別として、何も会社を設立してまで人殺しを正当化する必要はないと思うのです。

 

やっていいことと、やってはいけないことの“一線”があります。

 

紛争している地域の人たち、テロをしている非道な人たちにもそれなりの“大義名分(主義主張)”があるような気がします。

 

勿論それを正当化する意味ではありません。

 

言いたいのはそれを“生業”としている訳ではないということだけです。出来たら人を殺すことは望んでいないのです。

 

だから同胞が死んだら苦しみ、泣くのだと思います。それを知っていればその逆も考えているのです。

 

でも、武器商人のような人たちは騒動を期待し、それを機に武器を売りさばくのです。

 

紛争が長引けば長引くほど、人が死ねば死ぬほどその対価は増大します。

 

安部首相の決断により、外国へ日本国内で製造された武器を売ることになりましたね。どんな原則の言い回しをしてもルートで販売してはならない国に武器が流れるでしょう。

 

日本の精密さと堅牢であることを売りに出してますから、メイドインジャパン最高の称号は確定です。人の命の代償は人の命で償われます。テロという言葉でその時に解決しないで欲しいと考えます。

 

平和な日本を紛争地帯の人間から見れば憧れであり、最終目標は日本だったかもしれません。

 

でも大切な家族と大切な人を奪った銃火器は誰が作ったのか?

それが日本だったら標的の対象となることは避けられません。ましてや現地まで必要により出かけることを前提としたわけですから確定なのです。

 

それにしても企業を設立するときに、我が国はその設立目的が“民間軍事会社”という名目でも東京都のど真ん中に登記して設立できる(?)、とっても非人道的な人たちから見ればある種の“安全な国”だったのでしょうか。

 

もしもの話ですが、私が別国の敵対する人間であれば、自国の尊い命を奪ったこの民間軍事会社の人間に対しては本人とその家族すべてを攻撃の対象とします。

あなたは「商売目的」で自分の大切な人たちの尊い命を簡単に奪った人を許せますか。

 

 

国会で騒いでいたことが、民間レベルでは既に実行され、他国で銃火器を持ち歩き、それを簡単に販売している事実についてなんの法規制もないことが信じがたいといえます。

 

日本では、ひとりの命の重さを長い裁判で責任の取り方を考えている中、同じ日本人でありながら、銃器を販売する側は味方、その相手国は敵国と位置付け、簡単に複数の命を奪っても“なんの罪にも問われない”という矛盾を感じます。

 

 

更には、ソマリアにてオイル運搬船等の日本国籍の船が海賊の被害あう現状から海賊対策に自衛隊、海上自衛官が派遣されても日本国籍である自衛隊の艦船上は日本国内の法律が適用されるため、その海賊の取り扱いも釈然としない中で行われているのに、民間警備会社(軍事)が銃器を撃ちまくれるフリーな現状に対して日本はどう考えているのでしょうか。

 

 

独り言が多くなりましたが、人を殺すことを生業として欲しくないというメッセージだと思って下さい。この民間軍事会社のやっている行為は確実に日本国内の法律に抵触しています。

 

大体この人は頭が悪いようで、自分のメッセージをyoutubeにわざわざ投稿しているようです。

 

普通に考えれば拘束されたらOUT(死)です。カメラマンといっても状況からバレバレです。

 

何よりこの人が誰なのかを現時点で報道規制せず、意図的に各報道局でニュースとして取り上げている時点で(何を商売にしているか)、その人は日本側として不要な人なので、どうぞご自由に判断し、自由に処分して欲しいと日本側からメッセージを発信しています。

 

分かる人から見れば、その意味が分かり過ぎるほど明確な伝え方です。

お気の毒ですが自己責任ということです。

 

日本はそれで不問に処されますから、この時点で問題にはならにないし、ここで変な手を打てばバックに“日本”という図式決定になります。

よって政府は、あくまでも国民に対しては、日本として善処していることをアピールするだけでしょう。

 

何度も言いますが今回の場合に限っては、“一般”の日本国民ではないのです。

 

もし、どうしても一般人だというならば、分かりやすく言います。

 

相手国(組織)からみれば、彼は自国民を殺しに来た“殺人犯(暗殺者)”という形になります。だからなんで銃をもっているんだという質問になるのです。殺傷能力十分の銃火器ですからね。

 

渡航の目的を聞かれ、武器を販売します。人を場合によっては殺します。と伝えたなら、入国拒否でしょうから。

普通に考えても。これだけでも一般じゃないですよね。

 

その森は危険ですから入山しないでくださいと明確な意思表示がある中、危険を承知で入った“犯罪的商人の大人”に自己責任は無いとはいえませんし、救出することもいかがなものかと考えます。

 

 

 

涼風の意見は過激であったかもしれませんが、交通事故で命を奪われた家族が運転者に対して“同じ目にあわせたい、殺したい”という気持ちがある方もいるのです。

 

 

 

それが虫けらのように人を殺すことを目的にした商売をしている人を目の当たりにしたら、あなたにはどんな“正義”が芽生えてしまうのかということを考え、そうならないような社会構築を目指して欲しいと願います。



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