涼風やさしく

伝説のみぃーちゃんシリーズとメイプルストーリー          
噂の真実やニュースも涼風が一刀両断します

なぜか栃木では・・

2014年08月20日 | 放射能汚染

福島県産の米が海外に出荷されています。これで一安心ですねと言いたいところですが、原発で汚染水が垂れ流し状態なのに水産物はセーフなのは子供目線でも不可思議な光景です。

安全は希望するものの、裏づけが曖昧な物まで本当に安全なのでしょうか?

当初に想定したことが明るみになり、福島県の親が子供の放射能汚染に対して最近になって集団訴訟しました。

隣県の栃木県では、原木しいたけ、渓流魚、清流魚がずっと出荷制限されている現状なのに一番近いところが一部セーフはおかしいと感じます。

現在も栃木県のホームページで出荷制限の種類について明記されています。どこのサンプルでもアウトだったのでそうしたと考えられます。

勿論、福島県でも出荷停止の情報はあるのですが狭い範囲での告知で、報道等で海外にお米を出荷しました=安全のイメージ(回復基調)をアピールしても、いかがなものなのかと思いますね。

農薬でこんなものがあります。これは花卉等を趣味でやっている人であればみんな知っているのですが、あえて薬剤名は伏せますが、虫が幹や葉に付いて害を及ぼさないように、薬を根元に散布して水に濡れることでじわじわと地中に入り込み、その地中には花卉の根が広がってますから、そこから今度は逆に花卉が葉の先端まで薬剤を運搬し、それを食した虫は死ぬのです。

この際に食物がこれら(放射性物質)を吸い上げるとどうなるのでしょうか。ちなみにロシアではチェルノブィリ後は菜の花が「吸収しやすい」ということで色々やったのですが、この意味するところを考えれば食は安全なのかと言うことになります。

放射能は地中に沈んでいくことから、地表面の数値は毎年緩和されるものの、農業では必要により土を“返す”ことで地表が上下入れ替わることがあります。お米はこれをしないと土がやせたり、酸素が欠乏したりして育成が妨げられます。

被害の発生は悲しいことです。土の大切さを知っている者の一人として、机上でものを言っているのではありません。

「悲しいこと」と「残念なこと」は違うのです。

悲しいことは人災により事故が起きてしまったこと。そのことで復興が遅くなっていること。人によっては失われたこと。

残念なことは、なんで遅くなっているかを説明せずに安全と言うキーワードだけが一人歩きしていること。それによって更なる二次災害が予測されることです。

ものは言いようで、当初安全と判断したが、その判断基準に甘さがあり、事態は深刻となっており、国民の皆様の理解と協力をお願いしたいことを伝え、該当する県民は残念ですが移住計画を推進し(かなりの期間危険であること)、そこに問題となっている施設の建築を行い、一度起きた災害を二度も引き起こすことがない努力をして欲しいと思うのです。

曖昧なことを言うから期待値が高くなって、少しの希望に期待するのは当然のことなのですから、そうした政府の考え方は問題ありと思います。

日本全国民が海を汚され、少なからずとも食物、身体等を放射能汚染され、更には電気料金の底上げを強いられているのですからしっかりと検討して欲しいものです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿