涼風やさしく

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嫌だって 冬季のキャンプは

2025年02月23日 | キャンプ
久々に行って来ました
楽しいキャンプ!

そんな訳ありません!
ずっと避けて来た冬季キャンプなんです。

それも2月
最強寒波襲来、風速5メートル〜6メートル強風の中、体感温度はご想像通りです。

今回のキャンプで勉強、経験になったことを涼風目線で語ろうと思う。



先ずは強風下でのテント張り
一言で強風と言っても、当日の風は山側から街に吹き抜ける風
そして断片的に吹き付けており、常に強いわけでもなく、幸いなことに風裏になる感じでした。
サイトも木々が集まる側なので、風を若干ですが遮っておりました。

風が弱めの時を狙ってテントを設営
中心となる支柱から始め、ペグは40cmを中心に使い、補助的な部分でも30cmを使用しました。
少し煽られてもペグが抜ける感じは無く、
全面の跳ね上げしている部分は、ダブルペグで完全武装!

レイアウトを考え

重要な寝床を作ることに

今回は無謀にも地べた寝
厚手のグランドシート、銀マット、スノーピークのマット(アメニティドーム用)二つ折り、インフレーターマット(8センチ仕様)その他色々と敷き詰め、上に座っても冷たさを感じない状態ができました。

シュラフは老舗メーカーのナンガ750D、中に湯たんぽ入れて熟睡だったのですが、朝方のテント内は氷点下!
息が白い!
面白いように息が白くなる異常な世界を体感できました。

少し前に戻りますが、就寝まで快適に過ごすため、今回はストーブを4台持参!

トヨトミのKR-47、岩谷産業の風暖、岩谷産業のアウトドアヒーター、フューチャーフォックスのバーナーに取付可能なバーナーを使用したのですが、ここで洗礼を受けることになりました。

以降全般なのですが、一般的なガス缶は全てダメ!
ストーブだけではなく、調理するためのタフ丸、ガス照明等、全てパワーダウンまたは使えず状態でした。
※パワーガスを持参するべきだったのですが、冬を舐め過ぎてました。
キャンプとは違いますが、防災対策でガス缶を用意する時、パワーガスも備えるべきだと痛感しました。

こんな有様でも救われたのは石油ストーブのお陰!
これで6度の世界から脱出、氷点下でも幸せな世界!
暖かくなれば、パワーダウンしたガス缶、使用できなかったガス器具が復活!

天国と地獄を知ったのです。

テント内が30℃の世界と氷点下ですから、想像していただければ大袈裟ではないとお分かりいただけるかと思います。
※今回、就寝時はストーブを消火してましたが、一酸化炭素中毒を心配して新たに日本製のセンサーを使用した少しお高めのチェッカーを購入し、使用したのですが、適度にテント内に空気が入り込み、全く問題ありませんでした。
思えば薪ストーブを使用した際、不完全燃焼等で発生するもので、石油ストーブを使うだけでは問題なさそうでした。

命より高いものはなく、朝起きたら別世界に転生していたなんてことも考えたくもなく、安全をお金で買えるなら、用意すべきかと感じました。

また、暖房器具だけでなく衣服にも注意が必要でした。
着膨れは行動に制限がかかることになりますから、インナーからフリース、アウターを登山仕様のようにしなければ、前幕を開放した状態でビールを飲むなんてことはできません。

色々と考えて臨んだキャンプ
成功したこと、失敗したこと
全て良い経験になりました。

しかし
いつものことなのですが荷物が多い
多過ぎる

いつか使うは、ほぼ使わず
一種類で良いものは、複数携帯しなくても問題なく
結局並べただけの労力の無駄遣い

そんな反省をしたばかりなのに、またテーブル、その他アイテムを買い漁り
荷物は増えることに…。

最後に
焚き火を4時間愉しんだのですが、少し離れた場所では暖かくもなく、やはりテント内の石油ストーブと足元を温めてくれたガスストーブがマストなんだと感じました。

冬キャンプの楽しみ方は人それぞれでしょうが、寒過ぎると楽しめないので、これからキャンプに行かれる方、冬キャンプデビューされる方は寒さ対策を忘れずになさってください。

冬キャンプ
大気が澄んでいて
多くの星が綺麗でした!








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