涼風やさしく

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ロープと浮き輪

2017年08月01日 | 日記
水深1.2mの流れの緩やかな川。

こんな所で溺れるなんて、誰もが予測などしません。


でも昨日、夜釣りをしていた親子二人が溺死したニュースを見ました。


テレビリポーターが調べた結果、水深よりも汚泥が80cmほどあって足が取られるほど深いということ。


最初に落ちたと思われる子供は、恐らくこの場所には馴れていて、安全な場所としての認識が強かったはずです。

テレビ画面を通じて思ったのは、段差があり、何かの弾みで勢い余って手摺を乗り越えて落ちたのではないかと言うこと。 
または、スズキが釣れるらしいことから、よそ見をしていてヒットした時、体を持って行かれたのかもしれません。


これに加えて、夜であることで周りの状況がわからずパニックとなり、水面に落ちた場合は視野よりも冷たさによって呼吸が乱れ、沢山の水を飲んでしまったのではないでしょうか。


多くの人は目から情報を取っていることから、他の五感を緊急時に活用することはありません。

冷静に考えれば、街灯、人の声がする方向に少し泳げば柱等に辿り着けたはずでした。

不謹慎ですが、お笑いの熱湯風呂の様子を思い出せば、そのパニック状態が尋常ではないと理解できます。

また、そこに飛び込んでも残念な結末を迎えることになります。

夜釣りは自分の足下を特に明るく照らし、歩くときはしっかり着地し、ライフジャケット、ない場合はロープと浮き輪。

これらも無い場合は、届く範囲であれば釣竿、衣服につかまらせ、届かなければクーラーボックスを川に投げて、それにつかまらせて落ち着かせる必要が有ります。

船から落ちたり、飛び込んだりした経験があればわかるのですが、その人間は常にその船しか助かる方法がないと慌てます。
尊い命を失う前に、荷物になっても二つ以上の安全対策を準備しましょう。

今回、尊い命を失った亡った方々には心から御冥福をお祈りします。







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