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自転車の保険が義務化?

2018年03月28日 | 社会問題
埼玉県では来月4月1日より自転車の保険加入が義務化されます。

これは年齢問わず、埼玉県に自転車で入ってくる人、通過するだけも適用を受けます。   

全国的には最初の試みではないものの、関東では初めての試みです。

因みに兵庫県は平成27年からスタートしています(全国一)。

そもそも自転車は軽車両に該当する乗り物。

時速もスポーツタイプであれば、一般道の制限速度を簡単に超過する乗り物です。

しかし、その車両の整備は法で厳しく縛られている訳でもないのですが、比較的安全な乗り物、私たちの身近な移動手段として愛されています。

ところが、いつしか道路交通法を完全無視。急な飛び出し、方向変換は当たり前。

歩道でもベルを人に鳴らして我が物顔で通過。 
自転車に乗る人のマナーの悪さは酷すぎます。
無法地帯のまま進んだ結果、不幸にも歩行者が轢かれて死亡する事故が発生。
保険の義務化は無いことから被害者が泣くことになる等、様々な社会問題となりました。

自転車を車道で走らせよう、規則を厳しくと厳罰化に向かわせよう。

でも、その利用者数が半端ないことから、一過性の指導で消滅に近いのが現状でした。

厳罰化に向けてた最初のころ、警察官が朝の登校する高校生カップルを検挙していた光景には残念の一言。

二人乗りで、この田舎道では誰も死なない。
面倒なおばさん連中はスルー。
トラブルの少ない若年者しか指導しないのには感心できませんでした。

こんな私のような意見があったかは別として、自分の責任は自分で!

保険に入ることを義務化した埼玉県には支持します。

電動化した自転車が高速で往来する現状では、保険の義務化、往来の激しい指定区間のような道路では厳罰化するべきです。

私もミニベロ、マウンテンバイクを所有していますが、普通に補償無制限の保険に入ってます。

マウンテンバイクでは平坦路でも46km,ミニベロでは50km以上速度がでますが、一般道では当然自粛します。

一時停止、左側通行等、道路交通法を遵守するのは、法令の前に人としてのマナーだと思っています。

保険加入によって自転車という乗り物の位置付けがあらためて理解され、マナーが向上することに期待します。

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