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北極海の氷減少

2012年08月26日 | 自然

北極海の氷が減少しているというニュースがありました。

温暖化でも南極の氷が溶けないと言われていますが、例外ではないようです。

2007.8.24のJAXAデータ

 

2011.8.24のJAXAデータ

 

2012.8.24のJAXAデータ

 

2007年のデータと比較すると明らかに減少しているようです。

先日、テレビの報道で現地水産業者に取材していました。

カレイを捕っている業者でしたが、日本などにも“エンガワ”として輸出されているとのことでした。(回転寿司のエンガワ他)

カレイを船で捕るのかと思ったら、ワカサギ釣りのように氷に穴を大きく開けて、釣り上げるのです。

よって、氷が薄くなると漁になりません。

その為に、工場を北へ移動したとのことでした。

また、回転寿司のネタにも使われている他のネタで甘エビがありますが、グリーンランド産が多く、氷がなくなると水温が上昇して、甘エビがより水深があり、水温の低い深場へ移動するので漁獲が減るとのことでした。

今後、温暖化が水面を上昇させ、庶民の口に回転寿司のネタですら入らなくなりそうです。

ここ以外でも、地球全体で氷河が溶け出しているようです。

何かの対策をするには遅すぎたのかもしれません。

ニュースの記事をまとめました。

JAXAが今月の25日、北極海の氷の面積が観測史上最小になったことを確認。

従来の最小面積は2007年9月に観測された約425万平方キロだった。

今月24日時点で約421万平方キロに縮小していた。

理由として、地球温暖化の影響などが考えられるという。
宇宙機構はH2Aロケットで今年5月に打ち上げた水循環変動観測衛星「しずく」を使い、北極海の海氷分布の状況などを調べていた。


JAXAによると、北極海の氷の面積は昨年9月、観測史上2位まで縮小していた。

今年は春の時点で、北極海の約半分の海域が、昨年夏以降にできた若くて薄い氷に覆われていた。

氷が薄くなった背景には地球温暖化が影響しており、今年は夏に入り、そうした氷が融解したとみられる。 

 

このことから、2007年の画像と2012年の画像を確認して頂きたいと考えます。

やはり、中国とインドの人口増加、開発による温暖化が大きく影響しているのでしょうか。

 



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