前回、オーバークロックについて簡単な設定で4100Ghz程度で走らせていることに簡単に触れました。
難しすぎて、下手に手を出すと大変な結末が待ち構えているので、それが私の選択肢だった訳です。ところが、ASUSのホームページに商品説明がされているところを改めて確認すると・・・。
あれ?
こんな設定あったかなぁ?
付属のCDロムをPCで開いて確認すると、色々な設定が出来るソフトが入っているではありませんか。
なんで気付かなかったのだろうと悔やんだものの、前向きに考えて必要なものをインストールしました。
メモリコントローラー+メモリもデジタル化した
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ASUSのマザーボードでは、一般的なアナログ電源回路よりも優れた性能を持つデジタル電源回路を従来から採用してきました。最新製品ではその採用範囲をさらに広げ、CPUコア用の電源回路だけでなく、メモリコントローラーおよびメモリ用の電源回路についてもデジタル化を行いました。これにより、CPUおよびメモリ周りの大幅なノイズの減少を実現でき、さらにメモリへの電力供給に関する詳細な設定機能の搭載が可能となりました。パソコン全体の安定性向上はもちろん、オーバークロック時のさらなる安定性の向上を実現しています。
CPUファンとケースファンを制御できるファンコントローラー機能「Fan Xpert+」 |
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「Fan Xpert+」は、マザーボードに標準で搭載するファンコントローラー機能です。別途ファンコントローラーを購入することなく、ファンの制御を自動で行えます。マザーボード上に搭載するファンコネクタにファンを接続すれば、EFI BIOSまたは付属のAI Suite IIソフトから設定が可能です。AI Suite IIソフトを使用した場合には、温度に応じた回転数の設定をグラフィカルなグラフで分かりやすく設定できます。2つのチップでインテリジェントに制御する「Dual Intelligent Processor 3」 |
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本製品はマザーボード上に2つの制御チップを搭載することで性能の向上を図っています。電力管理チップの「EPU(Energy Processing Unit)」は、デジタル電源回路の制御に加えて、システム全体の電力制御を行うカスタムチップです。専用の制御チップを持たないマザーボードと比べ、電源回路の高度な制御や、システム負荷に応じて素早く電力供給を制御することなどを行えます。一方、オーバークロック機能を支える「TPU(TurboV Processing Unit)」は、オーバークロック関連の制御を行うカスタムチップです。さまざまな汎用的な処理を行うことができ、CPUに余計な負荷をかけることなく各種ハードウェアの設定変更を行えます。
上記の説明についてはあまり参考にせず、ただCPUに合致したマザーボードで、オーディオボードを乗せられるタイプを選択しただけだったのでそうなるのです。
色々メリットあるのに無駄にするところでした。
このシリーズは実は最下位版なりですが、上位との違いにおいてパソコンのスペックに関連する違いはないのです。
スロットの違いとか自分のメディアに使用できるサービスが付加されている程度の違いで、それが選択肢となっているのです。
もちろん、ゲーマー専用のマザーボードを選択したかったのですが、問題のオーディオボードを差し込むスロットは、もはやこのタイプ以降では存在しないのです。
PCIというスロットは終息していることも、こうしてPC更新作業をすることで知ることが出来ました。
話を戻しますが、CDロムにしっかりとサルな私でも出来そうなオーバークロックのソフトがありました。
・オーバークロックの制御を行うオーバークロック制御チップ「TPU」を搭載
・高機能統合ツール「AI Suite II」
・グラフィカルな高機能BIOS「EFI BIOS」
これらの機能を有効にするための大事なソフトだったのです。
就寝前に試してみたら本当に簡単で、ボタン1つで勝手にPCソフトが「極限までのオーバークロック」を行い、それも安定動作チェックをどんどんアップして、自分の機種がどこまでいっても大丈夫なのかを自動判別してくれるのです。
最終的には、4310Ghzの設定で安定したので、元々の3900Ghzから26%UPした状態で「おめでとうございます」というログが流れました。
さっそくPCを操作すると、早い!!
なにこれ・・・。
嬉しくなって、なんの負荷テストにもならなそうなゲームにIN
そう愛する“メイプル”に
全く問題なくストレスなく操作できることを確認しました。
画像設定をMAXにしたらこんな感じになりました。(SS)
今までのPCでホンテなんかでカクカクしたのはなんだったのだろうか・・・。
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