涼風やさしく

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伝説のみぃーちゃん

2012年02月15日 | 伝説のみぃーちゃん

伝説シリーズ第三弾

みぃーちゃんが伝説に目覚める要因は、ここにありのお話になります。(多分)

みぃーちゃんの周りは女の子?

幼少期(小学校1~2年)の頃のみぃーちゃんは、私たちより、どちらかというと近所の女の子と遊ぶことが多かった。

それというのも、みぃーちゃんの自宅を囲むように同級生の女の子の家が多かったからである。

しかし、外で女の子達と遊んでいることは滅多になかった・・・。

必ず彼女たちの自宅に行って遊んでいたのである。

また、女の子何人かで遊ぶことよりも1人だけの方が多かったはずである。

ある時、私は思い切って彼に聞いてみた。

「いつも女の子と何して遊んでいるの?」と・・・。

そしたら彼は、「TVみたりお話ししたり・・・色々と・・・」と必ず答えるのである。

男の子は、外でみんなで遊ぶのが多かったので、その行動が当時は不思議であった。

女の子が結構、彼と遊ぶのを取り合いしていたのは事実であった。

バレンタインの時もカバンにチョコレートを入れており、お下がりでいくつか貰ったのを覚えている。

また、ネックレスをしていたのですが、それはKちゃんから貰ったとのことでした。

そんな彼がある日、E子ちゃんのお家に一緒に行こうよと誘ってきたのである。

私は断る理由もなく行ったのであるが、3人だけになるのは、あの年齢でもなんか緊張したのは今でも新鮮に覚えている。

そして・・・。

誘われた理由が明らかになったのである。

みぃーちゃんは、彼女達の独占欲が日増しに強くなって、そこから逃げたくなっていたのである。

原則、遊びの順番は彼女が決めるのである・・・。

人形遊び・・・お歌・・・どれも女の子の遊びばかり・・・。

彼は目で私に訴えているのである。

この子くらい、お前が面倒見ろよと・・・。

私もいやな顔ひとつせず、E子ちゃんと夕方まで遊んだ。

みんなで遊んだことはあったけど、2人だけで遊ぶと大変そうだなと感じた。

しかし・・・E子ちゃんはそれ以来、私にもお誘いをするようになってしまった。

噂は広まり、ウルトラ君も遊ぶと楽しいよ・・・。

みんなの家を順番に遊ぶ毎日・・・。

明日が怖い・・・。

何されるのかが恐怖であった。

親から、絶対に女の子には手を上げるなと言い聞かされているので“いや”とは言えないのである。

気が付けば私も男の子達から疎遠になり、あいつ女の子とばっか遊んでいるよと言われる始末。

学校から帰るとき、そのせいか時々大勢で囲まれて、ドブに落とされていじめられたこともあった。

妬みの陰湿ないじめです。

泣いて帰る私に親が更に誰にやられたと聞き、言わないと頭を叩かれ・・・。

着替えて家にいると、今日の遊ぶ約束の女の子が家まで来る・・。

こんな日がずっと続いた。

そして、いつしか“いじめられッ子”になっているではありませんか。

叩かれたり、落とされたりの毎日に疲れた頃・・。

みぃーちゃんが、「最近元気ねーな?」と聞いてきたが彼にその理由を言うわけにはいかなかった。

しかし、ある時彼にばれてしまったのである。

いつものように大勢に囲まれ、落とされている私の姿を・・。

今でもあの顔をしっかりと覚えている。

鬼のような怒った彼の顔を・・・・。

あれは、私に対しての怒りと、もちろん彼らに対する怒りでもあった。

彼はその瞬間、凄い勢いでこちらに走り寄って来た!!

 

1人がライダーキックですっ飛び!!

 

なにやら片足で周りの連中をあっという間に数人けり倒した・・・。

 

近寄ってきたものには容赦なく、なんの技か分からなかったが投げ飛ばしていた。

柔道の技とは明らかに違っていた。

いわゆる、向かってきたものは彼が容赦なくボコボコにしたのである。

そして、なぜか倒れている私のお尻にキックを1発!!!

そして、帰るぞ“ウルトラぁ”・・・。

そしてそれ以来、私は彼らから表立っては、いじめを受けなくなった。

表立っては・・。(しかし、これは次の年に自分で克服している)

克服した理由は私の母親に、みぃーちゃんが全部説明したからである。

そして、体を鍛える為に柔道を習うように母親に勧め、後は、みぃーちゃんが直接鍛えてくれるという地獄の特訓が・・・。

このお話は、語るも涙なのでウルトラさんの昔話で紹介します。

話を戻しますが、助けられた帰り道・・・色々、みぃーちゃんから質問を受けた。

なぜいじめられているか、なぜだまっていたのか、いつからなのか・・・・・。

後日、彼が再度あの連中に何をしたかは聞かなかった。

顔をみれば語らずとも分かったからである。

でも、彼女達からの束縛は暫く変わらなかった・・・・。

残念ながら今回は、ここまでとします。

次回続編として、彼女達のエスカレートについに、みぃーちゃんも悲鳴です。

私は、悲鳴どころの騒ぎではありませんでしたが・・・。

(なんか・・・ウルトラさん・・・かっこわるくね?)

  


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