どうせ1泊か2泊程度のキャンプ。
これを2脚、取り敢えず、映えを優先ってことでまた無駄遣いした私。
椅子なんて適当で良さそう。
普通そう思うのが当たり前…
少年時代、山中での野営は椅子なんて贅沢品はなく、普通に地べたか大きな石でした。
しかし、大人になってからは車での移動に伴い、便利な道具を買い揃え、その中に折りたたみ式の大きなバーベキューやキャンプ用の椅子がありました。
この椅子は今でも自宅で使用したり、釣りの時等に使用しています。
でも…
キャンプには出番がないのです。
どうしてかって?
それは、キャンプには少しだけ似合わない気がしたからなんです。
昨年の暮れからキャンプギアを調べては買い集め、徐々に増やしていこうと決めた筈なのに、今ではしっかりベテランのように、様々な道具を揃えてしまい、その中に椅子も当然のようにあるのです。
簡単に言えば流行り、またはそのテントの雰囲気に合わせたような、そんな理由からなんです。
全く無駄ですね。
幌布製の折りたたみ式椅子を2脚購入したのですが、その理由も大きいテーブルに1脚だけだと釣り合わないようなことからです。
誰かと行くこともあるでしょうから、無駄でもないのですが…
まぁ無駄ですよね。
しかし、世の中キャンパーは最初は気にしていなくとも、ある時に何かに気付くのです。
私もそうでした。
インスタグラムから、世のキャンパーさんたちのキャンプギアの写真や動画を拝見して参考になればと、なればとですね…
あれ…
統一性、感性、なんだ?
なんか、まとまっていてカッコいい!
黒系、白系、赤系、2色を基調にしたりとか…
そしてメーカーも合わせてるとか…
オラ、やっちまったのかな?
色はバラバラ、メーカーもバラバラ…
まとまってない。
まとめる必要なんか無いんだけど、そういうことなんだねと反省。
幸いなことに黒を何となく基調としていたので、椅子とタンブラーを黒系にするとカッコいい感じになる!
そう思い込んだ私は早速、その木製のローチェアのメーカーを調べ、お値段を確認すると…
ゴホン……!?
桁違ってない?
カーミットチェア?
アウトドアで、石とか芝生、砂、土等の中で使用するのに、その価格は怖くて無理。
これを最低で2脚、必用に応じて4脚とか無理!
だって1脚のお値段が3万前後!
値段の高い釣のリールは地面に転がしても、椅子には投資出来ない…
今は…
テント並みの価格だからね。
あぁ、どうしようかと悩んでいたら、似たような、ほぼ同じような椅子を発見したのです。
想像の通りポチりました。
これを2脚、取り敢えず、映えを優先ってことでまた無駄遣いした私。
これがキャンプの不思議!
自分から見たら無駄ではないと思い込むキャンパーの性なのです。
馬鹿ですね〜。
でもね、これで渋い感じになりそうなんだよね。
実際のところ、各テントに合わせた椅子でキャンプを楽しもうと考えています。
今回購入した椅子は、最近購入したティピー型テントとの組み合わせを予定。
そして、カーキ色のロッキングチェアも買いたいことは内緒だとして…
なんでキャンパーさんたちが椅子を沢山買いたがるのか?
それは、自分のキャンプスタイルを各々目指すから!
趣味の世界は、他人から見れば理解し難いですからね。
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