今年に入ってから、マキタ糸鋸盤とボール盤を購入しました。
工作に使う部屋を片付けたり、台を作ったりして、最近ようやく実際に使用できる状態になりました。
どちらも家庭での使用を前提とした造り(つまり素人用)なので、それぞれ個性(笑)があって、それを飲み込むのが、なかなか大変です。
まあ、でも、使いようで、かなりの仕事はできそうです。
試運転を兼ねて、桂の板ではめ絵パズルをくり抜いてみました。
刃は60山。二種類ある付属の刃としては太く分厚い方です。この刃でもかなり小さな曲線が切れます。
緑色の滲みは、デザインを転写するのに水性のクレヨンを使った跡です。
これだけ切るのに1時間半。刃を4本折りました。折れると、驚天動地というくらいの爆音が(笑)。
糸鋸盤を試用しての感想は、
刃の交換には、慣れが必要そう。とくに下側の固定はなかなか手間です。
くり抜くときボール盤で刃の通る穴を開けるのですが、刃がピンエンドタイプなので、6mm径の穴が必要。これはかなりの大穴です。
で、ピンの付かないストレートタイプの市販の刃を試すと、これがかなりしっかり締め付けても、すぐにはずれてしまうので使用不可でした。
複雑に入り組んだ形をした機械なので、掃除にかなり手が掛かります。大小・形もさまざまな手帚(てぼうき)やブラシ、カメラ用のエアダスター、掃除機などを駆使して掃除してます。
まあ、糸鋸盤はそんな感じですが、はめ絵パズル、これから色塗りをするのが楽しみです。