フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

パリのベトナム料理店の中でも人気店に行く

2021-05-19 13:12:48 | 2018年春の旅行(パリ・ブルゴーニュ・リヨン)

いよいよ、今日でお別れ。

マルチーヌにもお世話になったので、お昼はごちそうしたいと言ったら、ヘルシー志向なので、すぐ近くにあったインド料理はどうかと言ったが、私は辛いものが苦手なので、以前ミッシェル夫妻と行って、美味しかったベトナム料理の店に行くことにした。

 

小さな店だが、いつも行列ができている。

ミッシェルさん曰く、「お店の中は快適ではないけど、美味しいんだ」というその店は、

相席で、小さなテーブルに肩寄せ合って食べるスタイルだが、きびきびした店員さんも気持ちがいい。カンボジアから来たという女性だ。

ここで初めて食べたのは、「フォー」ではなく、「ボ・ブン」と呼ばれるもので、私はフォーよりこっちが好きだが、どうやらアジア人はフォー、フランス人は「ボ・ブン」が好きなようで、注文を見ているとわかる。

マルチーヌは、お肉が入っているので、それは残していて、少し残念だった。

 

そして、家に帰ってケーキを食べようということになり、これも近くに美味しいお店があり、そこで買うことにした。

近くには大型ショッピングモールもあり、レゴで作られた凱旋門やノートル・ダム寺院のディスプレイ↓

このように彼女の家の立地は申し分ないのだ。

 

でもこの時、彼女の家には洗濯機がなく、いつもまとめて、郊外の双子の妹の一人の家に持っていってるということを知った。

退職後は、1人暮らしの郊外の妹の家とパリのアパートを半々という生活を送っている。

現在コロナ以降は、ほとんど郊外にいるということだ。

クグロフは、その妹さんの手作りによるものだ。

 

さて、3時くらいになったので、早めに出発しようと思い、タクシーの手配を頼んだ。

隣の小さなホテルの若いカップルの宿泊者が、車を待っていて、聞けば「UBER」というタクシーだった。

とても安いようだが、空港―パリ間は、安いと言ってもそこそこするらしい。

ただ、ドライバーは評価されるので、うまく選べば、ぼったくりなどはなく安心して乗れるようだ。まだ一度も使ったことがないが、そのようなシステムはUBER以外にもあると、2019年の来仏時にも聞いた。

 

マルチーヌと別れを惜しんで、タクシーに乗り、定刻より早く空港に着き、預入荷物の重量コントロールをしていると、年配のフランス人カップルが隣に来たので、少し話した。日本に行くとのことで、嬉しそうにしていた。

ここで会っただけで、もうフレンドリーな感じではあったが、それが深くなっていくのはある出来事があったからだった。

 

この時はそんなことも知らず、時間があるので手荷物チェックの前に、お茶でもしようと思い、お茶を飲む余裕もあった。

そして、いよいよ手荷物チェック。

ここから始まるハプニングは、また続きで。


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