フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

「クリムト展」でその綺麗さにびっくりした。 

2021-05-17 13:23:34 | 2018年春の旅行(パリ・ブルゴーニュ・リヨン)

さて、今日は今回の旅行の最後の日である。厳密に言うと明日の夜出発なので、明日のお昼過ぎまではまだパリにいるが。

 

今日は、ミッシェルさん夫妻のおすすめで、マルチーヌと最近できたという、工場の跡地が美術館になっている、「アトリエ・デ・リュミエール」で行われている「クリムト展」を見に行くことになった。

 

ランビュトーの駅からアールズメチエで乗り換え、「Rue St. Maur」駅で降りる。

この駅は、フランソワ夫妻の娘のマリーアンジュがリヨンに行く前に住んでいたアパートがある駅で、2014年にバカンスで留守だというので、数日借りたことがあり、良く知っている駅だ。

もちろんその時はこの美術館はなかったが、そのアパートからすぐのところにあった。

 

入ったところから、すぐにデジタルアートで、クリムトの作品が次々に見られる。

それは壁面だけではなく、天井や床など360度すべてがスクリーンになっていて、見ごたえがあるものだった。

メトロの通路でこのクリムト展のポスターをたくさん見たが、人気があるのもわかる。

普通の美術館とは別物だが、素晴らしいものだった。

6ヶ月ごとに展示が変わるということだが、その最初ということで、クリムト展に力が入っている。

 

音楽も流れ、ダンスミュージックになったとたん、マルチーヌはステップを踏み出した。

ああ、やっぱりフランス人の生活の一部にダンスがあると、感じられた。

 

部屋もいくつかあって、展示ではない部屋もデジタルでパリの景色が見られるようになっていて、堪能できた。

ジャックマールアンドレ美術館などもそうだったが、この美術館は入ると無料WIFIが入り、日本の知人にもリアルタイムで、ラインを送ったりもできてとても便利。

写真もビデオも撮り放題で、寛容さを感じる。日本との違いをいつも思う。



ミッシェル夫妻にも「紹介してくれてありがとう。」とメッセージを送り、バスチーユまで散歩しながら帰路に向かった。



お昼はマルチーヌの家で食べて、午後は、お土産などを買いに出かけた。ここは本当に便利で、大きなモノプリというスーパーや商業施設が入っている「レ・アール」もすぐそばなので、何でも事足りてしまう。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿