そして、昼食後、散策に向かった。
歩いて数分で大聖堂がある。ノートル・ダムだ。ヴァンサンはパリのノートル・ダムをいつも「ノートルダム・ド・パリ」と言って、日本語でも「パリのノートル・ダム」と言うので、アミアンの人にすると、何もつかないノートルダムはアミアンということなのだろう。
大聖堂の中はラビリンスがあって、ここを歩くと巡礼をしたことになるということだ。日本にも似たようなものが高野山や宮島でもあったなあと思った。
大聖堂の前には、アミアンのマカロンの店があった。マカロンも日本で周知されているのは、パリのマカロンだ。パリのマカロンとはあ違ういかにも素朴なマカロンが、バスクにもあったし、アミアンにもあった。ナンシーにもあるそうだ。
今年の渡仏がキャンセルになり、失意の私を慰めるためにエリザベットが送ってくれたそのアミアンのマカロン↓
ヴァンサンの結婚式にも出されていた。
アミアンには運河もあり、そちらの方へと向かった。しかしあいにくの雨。雨脚も強くなり、ヴァンサンはいったん帰宅した。
両親が案内を続けてくれた。
晴れていたらまた景色も違って見えたであろうと残念な雨だったが、アミアンはパリからも近く、また徒歩圏であちこち散策もできるし、住みやすそうだなと思うくらいいい街だった。
ただ、北部の町は曇り空が多いというのが、難点だとヴァンサンが言っていたことが思い出される。
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