ぶらり独り言

思いついたことをそこはかとなく写真付きで書く日記です

アベノマスク

2020年06月01日 | 日記

アベノマスクが私の所にも届いたが、どうせならアベノミクスと

同様に3っにして欲しかった。

まあ、そんなことはどうでも良いことだが、今回の新型コロナ

ウィルスの政府の対応を見ていると、つくづく官僚組織の強さを

感じるものでした。

 

その官僚組織の強さは、新型コロナウィルスの対策を発表する

たびに発揮され、実効的な効果の無い対策だという印象を与え

とうとう安倍内閣の支持率が40%を切ったそうです。また

そのように仕向けたのは、役人やメディアのグループで安倍内閣

に対して良い印象を持ってないグループではないかと私は考えます。

 

安倍内閣に対して役人が忖度していると思われるニュースがメディア

多く報道されますが、役人の多くが安倍内閣に対して忖度しようと

しているかと言えば、むしろ逆ではないかと思います。

 

まず1番目に、PCR検査の総数を増やすという政策を発表しましたが

1ヶ月以上経っても検査数は殆ど増えないという事実。

担当する厚生労働省や保健所がそんなこと簡単にできるわけない

だろうと多くの役人が思っていて、具体的に検査数を増やそうと

アクションをとることも、管理者が具体的に指示することも

なかったと思われます。

その証拠に国会での答弁でPCR検査実施の条件に外国への渡航歴や

37.5度以上の熱が4日以上続いているとか、その様な条件にこだ

わらないとの答弁でしたが、現場では実際にそんな理由で病院

からのPCR検査の要請を断っていることが報道されています。

 

2番目には、このアベノマスクを筆頭に全ての給付金手続きの遅延

など、申請の信用性を上げる為を理由に多くの添付資料の提出を要

求し、手続きを煩雑にして少しでも給付金を抑制しようとしている

ようにしか思えません。

 

万事において、大枠が政府で決められても、施行時点では難読な

表現と仕組みにより、スピードが要求される制度を骨抜きにして

しまう官僚組織の手腕には脱帽です。

 

そして、その制度の運用に欠陥が見つかっても、特別定額給付金

申請にWEBでの環境が整わずにマイナンバーが使えなくても

誰かが責任を取ることもなく、改善もされないまま税金が消費さ

れていきます。住基ネットの事なんて誰も覚えていません。

時間が過ぎれば、すべての無駄使いも忘れ去られていきます。

 

人の痛みの分からない、責任の所在が分からない

大きなこの組織は、これからも日本を動かしていきます。

 

アベノマスクの色が2枚で違うのは、生産場所が違う

2枚をわざわざ一つに包装する手間を掛けたのでしょうね。



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