正和にも 初恋はあった。
小学校1年生の正和と一緒に
通学する 千里
年は 2つ上で 優しい 女の子
あの SHIHO みたいな女の子
正和は手を繋いで 毎日学校に
千里は学校でも、超人気者
勉強は極端に 出来ない。
帰ったきたテスト用紙で 紙飛行機作って
校庭で 飛ばしたりしてた。
中学に進むと 生徒会長とかバスケ部の
キャプテンとかが 千里にアタック
‥ 見事に 散ってく 秀才たち
千里の世界には 簡単には 入っていけない
いったい 千里の好きな人って‥
居るのか?
千里は小学校1年の時
となりの席の龍くんに
『 千里 23になったら結婚 しような』
『 うん‥』
訳も分からず 約束した。
千里は それだけ考えて 生きてきた。
ただ それだけ‥‥ ピュアな女の子
正和は 中一の時 千里に告白しようと
思って‥ ラブレター 書いたけど
正和の平仮名だらけで 誤字脱字で汚い字
さすがの、千里も 苦戦して‥
『 正和くん 暗号なの? 』
『 ‥‥ うん 』
周りにいた 秀才たちも 暗号解読をして
『 これ もしかしたら ラブレター ところ
どころに すきって ‥ たぶん 』
『 正和くんの好きな女の子は 知ってるん
だ。 同級生の ○○ちゃん』
正和は 瞬時に悟った。
千里ちゃんは 無理 絶対に 無理
正和のラブレターが、コピーされて‥
学校中に張られて 超有名人に
正和は 登校拒否に また朝 千里が
『 正和くん 学校始まるよ!』
行きたがらない正和の手を握って
連れていくのが 日課になった。
‥‥ 正和は