楽器のほうでは後継者が楽しみです。
普通のファゴットよりも1オクターブ低い音が出るコントラファゴット。
最高にして最低の楽器です。で、最高と言うのは値段のほうで、対抗できるのは特別なバイオリンかチェロぐらいでしょう。
価格が確定できないのは、注文から納品まで4年から5年は見なければならず、出来上がって気に入らないからと返品は出来ないし、その時の為替によって国内価格が決まるからです。怖いですねぇ。但し、世界最高峰のドイツのヘッケル社製なのでねぇ~。
最低のほうは音域で最低音はaで、周波数で言うと、計算値で13,75Hzとなりますね。
この音が平気で出せるのはパイプオルガンしかないのではないでしょうか。5絃仕様のコントラバスでも不可能ではありませんが、音は弱弱しく音程をはっきり意識できるように演奏するにはそれなりのテクニックが必要で、だれでも演奏に使えるとは限りません。
この楽器はヘッケル社製のオールドタイプ。中古で5百万円もしました。
もう一つの楽しみは個人で楽しむために。約40年ぶりに購入しました。
排気量は154ccと中途半端なエンジンですが、返り咲きライダーのトレーニングには最適だと判断して決めました。
それにしても新型コロナの影響で新車が全く入荷しないあおりを食って中古車価格も高騰しています。今が最も購入を控える時期なのでしょうが時期を逃すといつになるかわからないし、永遠に乗れないかもしれないので決断しました。
何事も体が動くうちにやらないと後悔が待つこと請け合いです。
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