サボテンが食料危機の救世主!?

 

栄養豊富なサボテン 食料危機の救世主になるか 広がる用途|サクサク経済Q&A|NHK

栄養豊富なサボテン 食料危機の救世主になるか 広がる用途|サクサク経済Q&A|NHK

【NHK】ウクライナへの軍事侵攻や干ばつなどの影響で懸念される世界的な食料危機。その救世主として期待されているのがサボテンです。

NHK NEWS WEB

 

ウチワサボテン

メキシコやアフリカ北部などでは、こうした食用のサボテンが古くから栽培されてきました。
ステーキや炒め物などとして日常的に食べられています。

 

サボテンは少ない水で育つうえ保水力が高く、年間降水量が200ミリから300ミリでも育つとされています。必要とする水分量は小麦などの6分の1

 

愛知県春日井市で生産が盛んなことがわかりました。

そのきっかけは1959年(昭和34年)の伊勢湾台風と言われています。
市内の多くの果樹が台風の被害を受けた一方、サボテンは被害が少なかったため、生産する農家が増えたそうです。

今では「サボテンのまち」として積極的にPRしていて、食用サボテンも多く生産されています。

 

サボテンは意外と水が好きで水だけでも育つんです。人間が食べられて家畜も利用できる。本当にすごい植物

 

食品以外にも用途は広がっています。

2019年にはサボテンの「レザー」が誕生しました。
メキシコで開発されたもので、乾燥させたサボテンを粉末にし、植物由来の樹脂と混ぜて作ります。

日本では財布のほか、バッグや靴などの製品が販売されています。
耐久年数は10年以上で撥水性が高く、お手入れも簡単だということです。

乾燥や高温に強く、過酷な環境でも育つサボテン。今後、生活のいろんなシーンで目にする機会が増えるかもしれません。

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