「目だけアトピー」とか言っておきながら恐縮ですが、実は、何を隠そう、私は首にもアトピーがあるのです。
ただ、首のところは、ほとんど痒みも痛みもなく、(最近、お風呂で温まった時だけはすごく痒くなりますが。)汁なども全く出ず、生活を脅かすようなことはないので、あまり話題にもしていないのです。
しかも、衿のある服を着れば隠れるし、まぁ、見えたところでべつにどうってことありません。
振り返ってみると、首にアトピーが出たのは、確か17年ぐらい前のこと。大きさは横に5cmぐらい、縦に2cmぐらいの横長の小さいものでした。ここは、そこまで痒かったわけではないのですが、ジュクジュクし出して来て、皮膚が切れて痛いという感じで気になって皮膚科に行ったのでした。
あと、うなじにも、500円玉大ぐらいのがありました。ここは、いつもカサカサして、軽い痒みがあって、何も汁的なものは出ないわりには、いつも白いカサブタが出来ていました。何か、考えごとをしている時など、ふと、そこに手をやるのがクセになり、いつも、そのカサブタをついつい、ベリって剥がしていました。
その剥がすのが快感というか・・・毎日のようにカサブタが出来るので剥がしていました。
この2カ所ですね。他にはありません。こんな小さい範囲です。
ステロイドを塗っていた頃の写真です。ステロイドが効いていて全くわかりませんね。
今思えば、こーんな小さい範囲、ほっとけばよかったのに、なんでこれぐらいのことで病院に行っちゃったんだろうなぁと思います。たいして痒く痛くもなかったのに、しかも、服や髪で隠れて見えないのにそれほど気にすることはなかったのに、と我ながら思います。
この2か所と、あと目のところ、病院で薬をもらい、せっせと12年ぐらい塗っていたわけです。
しかし毎日塗っていたわけではありません。だって、一度塗ればすぐに治り、暫く塗らなくてもよくなりますので。
そして、また出たら塗る、というそんなやり方でした。
なので、この12年間は、トータルにするとそこまで何本も使ったわけではありません。
1本の軟膏がなくなるまでけっこう何年ももちますからね。
トータルでそれぞれ3本ぐらいだったと思います。
この「何年ももつ」というのを、「消費期限が切れて古くなったやつをいつまでも使ってるから副作用が出たのだ!」などという医者もいましたが、そんなわけはありませんね。とんでもない言い訳ですね。
その時は知識がなく知りませんでしたが、そもそも、アトピーというのは、体内にある薬毒や老廃物などの毒素が皮膚から外に排泄される体の浄化作用なのだから、たとえ新品でフレッシュな?ステロイドを使おうが関係ありません。
体の持つ自然な働き=浄化作用を強制停止させるという行為(出ようとするものにふたをして出なくさせること。)そのものがまちがっているのだから、新品だろうが、副作用(ほんとは薬害)は出ます。
首のところは、これでした。↓
これは、顔には絶対塗らないでと言われました。なぜなのかという説明はありませんでしたが、ただ、「塗らないで。」と。
最近知りましたが、かなり強いやつだそうです。
12年間で、トータル3本ぐらい使ったと思います。
うなじの所はこれでした。↓
これは、12年間でトータル2本ぐらい使ったと思います。まぁ、そんな、言うほど使ってないですね。
そして、目のところは、これでした。↓
眼科用だそうです。これは、12年の間に2本ぐらい使ったかなぁ・・・?
治らないので、別の病院に行ったら、これを出されたこともあります。↓
これは、12年の間で1本使い終わらなかったと思います。
過去12年の間、これらを塗っていたわけですが、実はうなじの所は、もう10年以上前に、あることがあって、すっかり治りました。再発はありません。これについては、また別に説明します。
話を戻しまして、この眼の症状において、これらの薬が全く効かなくなり、医者にそう伝えるたところ、かつて、「顔には絶対に塗らないで」と言った上記のステロイド(マイザー)や、他のボディ用のステロイドを塗るように指示されました。
「これは顔に塗ってはいけないんではないですか?」
と言うと、
「だって、眼科用のやつ(上の二つ)が効かないんだからしょうがないでしょう。」
と言われました。
いい加減だよねー!なんだよ、それって感じ。
その辺りから不信に思い、ようやく自分であれこれ調べ始めたのですが。
って、気づくのが遅せーんだよ!もっと早く気づけよっ!
と、自分に突っ込みを入れたくなりますが。泣
まぁ、あの頃(ステロイドをバンバン塗っていた頃)インターネットも今ほど普及しておらず、本だってそれらの類の本(内海聡さんや船瀬俊介さんの薬害を暴く本など)は書店には売ってなかったし、まぁ、調べようがないっていうのが事実なのではありましたけど。
そして、時は流れて、このブログの第1話のようになるわけですが・・・
(はじめての方へ。 こちらがこのブログのことの発端となっています。ぜひお読みください。)
そして、2017年5月に断薬を開始して、大爆発して、今で、1年9か月。
残念ながらまだ終わりません。が、ピークは過ぎ、今はラストスパートに入っているような気もします。
腫れ具合や痛み、痒み、汁の出方など、確かにピークだけは過ぎたと思います。
首は、それまで完全に治ったようになっていて、当時(断薬始めた頃)でもう2、3年ぐらいはステロイドを首には塗っていなかったのですが、しかし、目の浄化(大爆発)が始まったと同時に、また首にも出て来たのです。
治っていたわけじゃなかったのですね。ただ、毒が閉じ込められて固まっていただけだだったのです。
しかも、前にステロイドを塗っていた頃よりも範囲が広がっていました。
こちらは、2018年の5月頃。(リバウンドが始まったのはその1年前なのですが、その頃はそこまで首はひどくなく、写真を撮ってありません。)
こんなに広がってしまいました。(首には3年ぐらい出ていなかったのですが、目薬と目のステロイドをやめてから1か月経った頃から、首にもまた出て来たのです。)
そして、これ ↓ がつい最近。 1か月ちょっと前です。
この頃は、かゆみと痛みが強くなって来ました。
が、眼に比べたら全然マシです。
12年間、この丸で囲った辺りだけにしかアトピーはなくて、そこにしか塗っていなかったのに、こんなに出て来ました。
結局、治ったと思ってたのは治ったんではなくて、ただ、アトピーを体内に押し戻していただけだったのですね。そして、また、浮いて来て、出ようとしているってだけです。増えているというのは、塗っていたステロイドの毒そのものが加算された為です。
でも、まだマシな方。もっとひどい時もあったのですが、写真撮らなかったのです。すぐ治るかなと思っていて、痛みも痒みもなかったし、そこまで気にしていなかったのです。それより、目の方が重症で首などかまっちゃいららないというか・・・
しかし、この首、こうなっても、それでも意外と全く痛くも痒くもないのです。
汁とかも何にも出ないわけです。他のアトピー患者さんのブログなどを見させて頂くと、みなさん、ステロイドをやめると、皮膚から汁が出るそうなのですが、私はステロイドをやめて1年経った時点でもここからは全く出ないのです。
ただ、たまにちょっと痒くなり、ガリガリ掻いてしまうと、ちょこっと血が滲むことはあったのですが、その程度でした。目のようにダラダラダラダラ出て止まらないということはなく、全然何も出て来ない。
これが曲者なんです!
本来、ここから出るべき汁が、なんと、目から出るようになってしまっているんですね。出口が目なんです。
とにかく、冒頭(このブログの1番最初)にも書きましたが、目と目の周りの皮膚からは、休みなく汁が噴き出して来るんですが、とにかく、目からしか出ないんです。
もう、なんでやねーん!!
首から出るべきものまで、目に上がって来て出ていると私は思っています。
この首の所を指で触ると、米粒のような小さな硬い粒が30個ぐらい皮膚下に埋まっているような感触を感じます。まぁそれが、過去に塗ってきたステロイドの毒が固まったやつでしょうね。
それが、熱で溶けて、汁や膿となって出るべきなのですが、私の場合は出ないわけです。
赤くはなっていますが、肌色のところもあります。つまり、炎症が起きていないわけです。
だから溶けることが出来ずに、米粒のような塊となって、皮膚下にゴリゴリと埋まっているだけ。でも、そのゴリゴリが、こうして指で感触を得られるほど、表面近くまで上がって来ているので、それはまぁ、たいしたもんだなとは思います。かつて、ステロイドを塗っていた頃は、そんなゴリゴリなどありませんでした。
首の奥深くまで、どんどんどんどん押し込まれ、閉じ込められていたのですね。それで治ったと思っていたんだけど、その毒が喉の方にまで移動したのでしょう。やたらに咳が出てしょうがないという時期が続きました。
咳も「浄化作用」ですから。喘息の人、世の中に多いですが、やはり、何かの毒素を外に出そうとする浄化作用なんですよ。なのに、西洋医学はそれもわからず、また必死にそれを止めようとするっていう治療を行うんですよね。治らないわけです。
そして、頭痛持ちだった私ですが、そのせいもあったと思います。
今は、咳も頭痛もすっかり治っています。
あと、この辺りにはリンパがあり、岡田茂吉師いわく、頭の毒を集めるところだと言います。目薬の毒とかもここに下がって溜まっているのでしょう。
ただ、なんだか知らんけど、眼の方はもう、ほんとにすごい浄化力で、ものすごい炎症が起き、ものすごい灼熱感があり、ものすごい腫れあがり、汁が噴き出して止まらず、(止まったとすれば、単に皮膚直下で溜まってパンパン張って激痛)ということが続いているのです。
まぁ、目が一番毒を盛られて(毎日、目薬やステロイドやコンタクトの液などを注ぎ続け、薬漬けだったということです。)一番弱っていたので、目こそが一番早急に浄化しなければならない所だったんでしょう。
そして、だんだん、首の皮膚直下に埋まっている米粒大のゴリゴリした粒が、どんどん減って来て、それと共に、皮膚のゴワゴワみたいな独特なアトピー肌が少しずつきれいになって来ているのです。
明らかに、眼から出たという感じです。
あー、もうっ!
ちゃんと、首から出ろよ!って思います。泣笑
なんで、わざわざ、遠回りして目から出るわけー!?
ちゃんと首から出たら、目はここまでひどくならなくて済んだはずだよ、絶対。
あとどれぐらいで目が治るかなと思う時、やっぱり、首のゴリゴリの在庫の数?にて推測します。
まだ残っているんだよねぇ、だいぶ・・・
このページの動画版です。↓ 私がしゃべっています。是非見てね。
目のアトピー、毒素の在庫は首のリンパの所にある。目だけアトピー、眼瞼炎・壮絶闘病記 第12回
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