奈良県御所市にある高天彦神社(たかまひこじんじゃ)は私にとっては
金剛山の登山口だくらいにしか思っていなかったが、
高天彦神社の200m程前には蜘蛛窟があり、
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神社の2m程左側には蜘蛛塚がある。
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ボランティアの解説者に聞くとこの蜘蛛とは土蜘蛛族のことらしい。
Wikipediaによれば、「土蜘蛛とは古代日本における、天皇への恭順を表明しない土着の豪傑などに対する蔑称。」「土蜘蛛の中でも、奈良県の大和葛城山にいたというものは特に知られている。」そうだ。
高天彦神社の近くに有る一言主神社の鳥居のそばには同じように蜘蛛塚がある。
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なお、葛城の葛(くず)とは神武天皇が土着の豪族などを葛の蔓で捕らえたところから来ているそうだ?
こんな話を聞くと、古代ロマンに溺れそうになる。
蛇足ですが、私の俳句の先生の句に
「栗甘く われら土蜘蛛族の 裔(まつえい)」
というのがある。この俳句は知っていたが意味がさっぱり解らなかった。
今日土蜘蛛について知って、この俳句の意味が少しは分かったかな?
俳句も色々な知識がないと鑑賞できないのだなと改めて思った。
金剛山の登山口だくらいにしか思っていなかったが、
高天彦神社の200m程前には蜘蛛窟があり、
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神社の2m程左側には蜘蛛塚がある。
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ボランティアの解説者に聞くとこの蜘蛛とは土蜘蛛族のことらしい。
Wikipediaによれば、「土蜘蛛とは古代日本における、天皇への恭順を表明しない土着の豪傑などに対する蔑称。」「土蜘蛛の中でも、奈良県の大和葛城山にいたというものは特に知られている。」そうだ。
高天彦神社の近くに有る一言主神社の鳥居のそばには同じように蜘蛛塚がある。
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なお、葛城の葛(くず)とは神武天皇が土着の豪族などを葛の蔓で捕らえたところから来ているそうだ?
こんな話を聞くと、古代ロマンに溺れそうになる。
蛇足ですが、私の俳句の先生の句に
「栗甘く われら土蜘蛛族の 裔(まつえい)」
というのがある。この俳句は知っていたが意味がさっぱり解らなかった。
今日土蜘蛛について知って、この俳句の意味が少しは分かったかな?
俳句も色々な知識がないと鑑賞できないのだなと改めて思った。