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愛媛 内子と大洲1人旅 <内子散策 上芳我家住宅1>

またまた間が空いてしまいましたが(^^; 内子散策の続きです。

この旅のメインイベントは、「Nipponia大洲城下町」の滞在なんですが、なかなかたどり着きません(笑)
Nipponia大洲城下町の記憶がだんだん薄れてきて焦っておりますが、続きをがんばります!

「でんじろう」で珈琲タイムを楽しんだ後は、重要文化財 上芳我家(かみはがけ)住宅の見学です。
上芳我家は、明治時代に木蝋生産で成功した芳我家の筆頭分家で、町内2位の生産量を誇っていたそうです。
敷地面積は1,300坪(4,327㎡)、広大な敷地には住宅、土蔵、木蝋生産設備が残されていて、今では敷地すべてを「木蝋資料館」として活用しています。

見学にどのくらい時間がかかるか分からないし、ここはじっくり見たかったので、午後の予定は上芳我家住宅だけにしておきました。
とても楽しみです。


重厚なたたずまいの上芳我家住宅

●重要文化財 上芳我家(かみはがけ)住宅

住所:愛媛県喜多郡内子町内子2696番地
Tel  :0893-44-2771
Open: 09:00~16:30
休館日:12月29日~1月2日
駐車場:町並駐車場(徒歩5分)
入場料:大人500円(内子座、商いと暮らし博物館、上芳我家の3ヶ所セットは900円)




入口に上芳我家住宅の説明
少しボケてしまってすみません!


主屋1階
この急な階段で2階へ上がります。


主屋2階
物置として使われていたようです。
ここは未完成のまま残されていたお陰で、小屋組(屋根を支える骨組み)がよく見え、貴重な資料になっています。


部屋中央の2本の柱は細く見えますが、大黒柱の役目を果たしていて、1階の土間から3階までの通し柱です。


白い格子と障子が雰囲気ありますね。


主屋2階から庭を見下ろします。


格子越しに土蔵が見えます。
昔の人も同じ景色を見てたんだな~と思うと感慨深いものがあります。


大きな屋根を支える立派な小屋組


1階に下りて、庭に面した部屋を見学。


よく老舗の料亭とかで見かける、風流な手洗い場ですね。
これ、「蹲踞 つくばい」と言うそうです。
しゃがむ=つくばう から来ているそうで、勉強になりました(^^)


仕舞部屋


トイレ
広いですね~。


隣にもう1つトイレがありました。
こちらは普通サイズ。


産部屋


産部屋の方から庭を眺めます。


来た廊下を振り返ります。
手前から産部屋、トイレ、その向こうが仕舞部屋です。


離座敷


お風呂の裏側、薪を燃やすところ。
うちも小さい頃はこれだったので、なつかしいです。
時々手伝っていましたが、これは本当に大変だったな~。


お風呂場と


トイレ2つ

さすが豪邸、トイレが多いですね。
このトイレは狭いから従業員用だと思います。

私、なぜか昔のお風呂やトイレを撮るのが好きで・・・(笑)
たぶん、郷愁を感じるんだと思います。
でもうちは、こんな立派なものじゃなくて、トイレなんて床の板が不安定で怖くて臭くて、トラウマですよ(> <)

思いがけず、内子で昔の家を思い出すことになり、便利で簡単で清潔な今の生活が、どんなに有り難いものか改めて思った次第です。

トイレの写真で終わってしまって恐縮ですが、上芳我家住宅は写真が多いので、2回に分けようと思います。
続きはしばらくお待ち下さい(^^)


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