見出し画像

旅・ふ・る Tabi Full

ラオス1人旅3日め⑤ 憧れのアマンタカで優雅なランチ

今日のランチは、憧れのホテル「アマンタカ Amantaka」で。
世界的な高級ホテルチェーン、アマンリゾーツのホテルですが、物価の安いラオスでも関係なく、1泊20万円くらいですので、とてもとても泊まることはできません。

それならせめてアフタヌーンティーでも♪と思って、メールを送ったら、「ホテルゲスト以外も可能ですが、アフタヌーンティーは2人からの受付で、1人の場合は2人分かかります。」と丁重な返信が届き、撃沈(T T)

ランチなら1人でも大丈夫かな、と思って、行こうとは思っていたけど、当日の予定がまだ分からなかったので、予約はせず、ダメ元で突撃してみました。

アマンタカ Amantaka


ワットマイからGoogle mapを見ながら歩いて、約8分でアマンタカに到着。
こちら、正面玄関だと思うのですが、ゲートが閉まっていて、誰もいません。


上からのぞいてみたけど、はるか向こうのホテルまで、だーれもいないので、塀を一周してみることにしました。




横のゲートが開いていたので恐る恐る入ります。
門番の人に、「ランチに来たんですが、入っていいですか?」と聞いたら、OKだったのホッとしました。


さすが、きれいに手入れされていますね。
芝が美しい!


レトロでかわいいトゥクトゥク。
これで、観光地やナイトマーケットへ送迎してくれるんでしょうね。


いよいよ、憧れのアマンタカに入場!
緊張します。
果たして、ホテルゲスト以外もレストランに入れるでしょうか。
レンタサイクルもいちいちおしゃれですね。


落ち着いた雰囲気のロビー

フロントでは、ホテルゲストではない、汗だくの私にも優しい笑顔で応対してくれて、レストランへ案内してくれました。


ロビーの一角
写真もアマンマジックで、おしゃれに見えますね(笑)
下の御供の花?がかわいくて・・・


近くで見たらこんな感じで、千日紅の色のグラデーションが素敵なんですよ~💛
たぶん千日紅だと思いますが、違ったらごめんなさい。


アマンタカ、どこを切り取っても画になります。


ランチは素敵なテラスで頂きます。


テーブルの花がかわいい。
菊って、日本ではあまり普段使いしないから新鮮です。

ダメ元だったけど、問題なく入れて喜んでいたのは束の間で・・・
メニューを見てテンションが下がっていきます(^^;
どれもめちゃくちゃ高いのです。


このパンはサービスでした。


飲み物は、値段にビビッて、アルコールは止め、ペリエにしました(笑)
料理は、クリスピーフィッシュラップというもの。
普通に美味しかったです(^^)
デザートはあきらめました。

そして驚愕のお値段は、ペリエ(大)が13ドル(約¥2,000)、このフィッシュラップが、なんと27ドル(約¥4,000)!
物価の高いアメリカより高いですよね!
先日、大阪の友達Oさんが、ロサンゼルスで食べた、大谷選手お気に入りのIn-N-outのハンバーガーの方が安いのでは!?

税金・サービス料込で、トータル48ドル(約¥7,000)。
この内容、この量で。
アマン東京なら分かるのですが。

チップ欄があったのですが、ごめんなさい。しました(笑)
恐るべし、アマンタカ(> <)

ランチも高いだろうと覚悟はしていましたが、想像をはるかに超えていました。
高級ホテルは、相応の人が泊まって、相応の人が食事をするところだな。と思い知りましたね~。

旅行中は非日常なので、結構ぜいたくすることもありますが、それはその価値があるからであって、このランチはちょっと・・・でした。
でもアマンリゾーツという付加価値なんでしょうね。


旅行中なので、値段のことは忘れて、素敵な庭とプールを眺めながら、ランチを楽しみましょう。
掃除をしているスタッフさんの制服や笠や籠が、雰囲気抜群ですね。


ランチのお値段はさておき、素敵な空間でした。

と、優雅に言いたいところですが、現実は暑さと痒さとの闘いでした(笑)
こんなラグジュアリーなホテルでも、レストラン(室内でも)はエアコンがなく、蚊やハエが飛んでるんですよ~(> <)

ランチ後、プールのところで写真を撮りたいと思って、フロントで聞くと、マネージャーらしき男性がきて、丁寧に挨拶してくれました。
ホテルゲストではないので、ホテルの人が一緒でないと、レストラン以外は立ち入れないそうです。
ひえ~!そうなんですか~!? びっくりしましたが、案内してもらいました。




上の2枚は図書室


プールエリア


昼間は暑すぎて誰も泳いでないですね。
というか、シーズンオフなので、宿泊客は少ないと思います。

●スイートルーム

敷地内をさらっと見るだけでよかったんですが、スイートルームを見学させてもらうことに。
アマンタカは全室スイートルームで、今回見せてもらったのは、プールスィート(71㎡)でした。


リビングエリア


広~い!
71㎡って未知の世界です。


ベッドルーム
天蓋が素敵ですね~。


バスルームの広さは、ビクトリアシェントンも負けてないですよ(^^)
外には、プライベートプールがありましたが、蓋がされていました。


帽子と籠バッグがかわいいですね。


プール側から図書室を振り返った写真。
高級感にあふれていますね。

1泊20万円か~。
空港送迎やアフタヌーンティー、ランチ、市内観光など含まれているけど、それでも高すぎないですか~。
私が泊まっているビクトリアシェントンは、あのクオリティで、朝食付き1泊1室75ドルなので、逆に安すぎて申し訳ないくらいです。

ルアンパバーンが世界遺産に登録されたのは1995年。
その15年後の2010年、アマンリゾーツがルアンパバーンに進出してきました。

プーシーの丘や、ナイトマーケットに近い好立地の、元病院を購入してリノベーションしたアマンリゾーツは、さすが先見の明がありますね。(あなた、何様~?笑)
病院自体も元フランス領だけあって、コロニアルでおしゃれだったんですね。

アマンタカは、そこだけ別世界でしたが、いろんな意味でいい体験でした。


最後に・・・アマンタカを出て歩いていたら、このゲートのところで、若い美しい女性が中をのぞきながら困っていたので、横の入り口を教えてあげました。
確実にホテルゲストであろう雰囲気の、相応の女性でした(^^)


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ラオス1人旅」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事