先日のブログで、Go To トラベルの割引上限を、1人1泊¥14,000から¥3,500に下げた旅行サイトがある。とお伝えしましたが、すぐ元に戻ったようですね。
ヨカッタ、ヨカッタ(^^)
私も、母の誕生日祝いのホテルをまだ決めかねていたので、ひとまずホッとしました。
でもまた突然、改悪されたらいけないので、早めに予約した方がよさそうですね。
さて、今日は久しぶりに海外旅行の記事です。
先日、これまで訪問した国を初めて数えてみたら・・・仕事も含めると、合計35ヶ国、渡航回数は107回でした。
旅行ブログを始めたのは、2006年のマダガスカル旅行からで、それ以降、合計28回の旅行記を掲載しています。
デジカメがなかった時代には、ブログなどで発信したりできなかったので、デジカメってすごい発明ですよね。
どんどん画質もよくなっているし、素人でもきれいに撮れるのは有難いことです。
訪問国を整理してみると、一番多かったのはアメリカ(ハワイを含む)で20回、ハワイだけだったら12回も訪れていたなんて、自分でもびっくりでした(笑)
2番めは韓国で14回、これは納得です。
韓国は好きだし、近いのでちょっとそこまで感覚で、1人でも何度か行ってました。
3番めはフランスと中国が同じで、7回でした。
台湾が好きなので多いと思っていましたが、意外と少なく、4回でした。
台湾は昨年12月に予定通り行っていたら、5回めだったんですが、その時は、母の急な入院と手術のため、断念したので、来年はぜひ行きたいと思います。
(お陰様で、母の手術は成功し、リハビリをがんばって、歩行器で歩けるまで回復しました。)
今回は、これまで訪れた35ヶ国の中から、個人的に好きな国を5位まで選んでみました。
どの国もそれぞれすばらしいところがあって、比較するのは本当に難しいのですが、絶景・遺跡・食事・国民性・治安・物価など総合的に評価して、ランキングにしてみましたので、1つの参考材料になれば嬉しいです。
★第5位・・・イタリア(3回訪問)
イタリアの魅力は皆さん、よくご存じだと思いますが、世界遺産の絶景や遺跡、おしゃれな街並み、おいしい料理とワイン、陽気な人たち、物価もヨーロッパの中ではそれほど高くないし、治安についても気をつければ大丈夫!というところでしょうか。
私の回りにもイタリア好きな人が多いので、かなり影響を受けていると思います(^^)
これまで、ローマ、ミラノ、ナポリ、フィレンツェ、ベネチア、ボローニャに行きましたが、まだまだ他に行きたいところがたっくさんあるので、計画するのが楽しみです♡
2年前、ベニスで食べた、Venchiのアイスクリームも忘れられなくて、早く食べに行きたいです。
ピサの友達にも、いつか会いに行きたいな~♪
ロマンチックなベネチア(世界遺産)
カラフルな家が並ぶブラーノ島
イタリアの旅行記はこちら ⇒ 2018年7月 ベニスとブラーノ島
(他2回のイタリア旅行は、旅行記を作っておりません。)
★第4位・・・スペイン(2回訪問)
スペインも世界遺産が多い国で、現在、イタリア、中国に次いで3番目だそうです。
グラナダのアルハンブラ宮殿、花で飾られたコルドバの街、バルセロナのアントニ・ガウディ建築は特に印象に残っています。
ガウディ建築の中でも、サグラダ・ファミリアを見学したのはずいぶん前なので、だいぶ完成に近づいている、今の様子を見に行きたいと思っています。
夜はタパス(小皿料理)をつまみながら、バル(居酒屋的な場所)のハシゴも楽しいですね。
何を食べても美味しくて、値段の安さも魅力です。
グラナダではアルコール1杯につき、タパスが1品サービス(しかも多い!)なんです。
グラナダ、最高!って心の中で叫びましたよ(笑)
グラナダのアルハンブラ宮殿(世界遺産)
花で飾られたコルドバの街(歴史地区は世界遺産)
サグラダファミリアは昔のデジカメなので、画質が悪すぎて、アップできませんでした(^^;
スペインの旅行記はこちら ⇒ 2014年5月 スペイン
(1回めのスペイン旅行は、旅行記を作っておりません。)
★第3位・・・ベトナム(6回訪問)
ベトナムと言えば、心ときめくベトナム雑貨が人気ですね。
かわいくて、センスがよくて、安いので、ショッピング熱に火がついてしまいます。
ハノイやホーチミンでは、ベトナム雑貨に魅了された日本人女性が経営されている雑貨屋も増えているそうですよ。
女性が喜ぶ、3大要素のグルメ、ショッピング、エステすべてが揃っていて、しかも物価が安いので、人気が出るのは当然ですね。
人は優しいし、治安もいいので、女子1人旅も増えました。
私も2年前にベトナム中部の世界遺産ホイアンへ1人旅しましたが、すごく気に入って、帰国後しばらくはホイアンロスになったくらいです。
ベトナムではいつもお腹をこわす私が、ホイアンでは1度も壊さなかったので、よけい好きになったんですよね。
世界遺産のハロン湾では奇岩を眺めながら、ランチクルーズを楽しみました。
(最後にお腹をこわして苦しみましたけど・・・笑)
ホイアンは街全体が世界遺産になっています。
ベトナムの旅行記はこちら
2008年5月 ハノイ・ハロン湾・ダナン
2016年3月 サパの棚田とハノイ
2017年7月 ハノイの蓮が見たくて
2018年2月 世界遺産の街ホイアン
(他2回のベトナム旅行は、旅行記を作っておりません。)
★第2位・・・ポルトガル(1回訪問)
ポルトガルは1回行っただけで、とりこになってしまいました。
初めて大人数(5人家族と私)で旅をしたのですが、家族のように接して下さって、楽しすぎたことも、第2位に入った大きな要因だと思います。
ポルトガルの2大都市、リスボンとポルトは坂の多い町で、名物のケーブルカーやトラムなどを利用しながらの観光も楽しく、とにかく見どころが多過ぎて、全然時間が足りませんでした。
有名なエッグタルトは、どのお店も美味しくて、リスボンのほとんどのホテルでは、無料サービスのエッグタルトが用意されているのも嬉しいですね♡
料理はシーフードが特においしくて、中でもフィッシュスープはランチでもディナーでも、何度も注文するほど気に入りました。
ポルトガル発祥の地、ギマランイス(世界遺産)
人気のポルト(世界遺産)
テーマパークのようにカラフルなペーナ宮殿(世界遺産)
リスボン、トラムのある風景
ポルトガル旅行記はこちら ⇒ 2019年5月 ポルトガル周遊
★第1位・・・チュニジア(1回)
私が訪れた35ヶ国の中で、一番親切にして頂いた国です。
チュニジアは親日家が多くてとても親切とは聞いていましたが、これほどとは!と驚くくらいでした。
とてもさりげなくて、列車の切符を買うため窓口に並んでいたら、前の若い男性が突然振り向いて「どこまで行くの?何人?何等?」と聞いてくれて、全部係員に伝えてくれたのです。
またある時には、屋台で並んでいたら、前のおばさんが「何食べたいの?」と聞いて伝えてくれたり、スーパーの道を聞いたらそこまで連れて行ってくれたりしました。
ただ、その人もスーパーを知らなかったので、人に聞いたりして、一緒に迷いながら、長い時間かけて連れて行ってくれたのです。
なのに私たちは、狭い暗い道に入ったりもしたので、一生懸命だったその男性を疑ったりして、申し訳なかったな~と後で猛反省したことを憶えています。
異常な親切、と言えば、乗り継ぎのドバイ空港のゲートで「写真を撮ってあげよう。」と声をかけてきたチュニジア人の男性が、エミレーツ航空でドバイ⇒チュニス飛行中に、私たちの座席に機内電話をかけてきて「楽しんでる?何か困ったことはない?」と聞かれた時は、本当にびっくりしました(笑)
名刺をくれて、「旅行中、何か困ったら連絡ちょうだい。」とも言ってくれて、会ったばかりでそんなに会話もしてないのになんで?と、その時はぽか~んでしたが、チュニジア旅行中、たくさんの人に親切にされ、この男性だけが特別ということではなかったんだと実感しました。
チュニジアは映画のロケ地も多いのですが、その時は、スターウォーズとイングリッシュペイシェントのロケ地を訪ねて大興奮でした。
面白い建築物や景観に感動したり、サハラ砂漠でらくだに乗ったり、海辺のリゾートでのんびりエステをしたり、と盛り沢山の旅行になりました。
料理はおいしいし、物価は安いし、治安もいいし、魅力いっぱいのチュニジアは、ダントツ1位なんですが、その後、政情不安で渡航が難しくなったのは本当に残念です。
またいつか、絶対訪れたい国の1つです。
カルタゴ遺跡(世界遺産)
教科書に載っている有名な遺跡ですね。
海辺の白い街、シディブサイド。
白い壁と青い扉、扉の「ファティマの手」模様が特徴です。
ファティマは、イスラム教の預言者モハメッドの愛娘で、ファティマの手は魔除けとして、扉の装飾にしたり、ペンダントにしたりします。
イングリッシュペイシェントのロケ地、らくだ岩。
映画の冒頭で出てくる壮大な景観なので、大興奮でした~\(^o^)/
スターウォーズのロケ地
ファンならたまらないところですね!
砂漠の中に作られたセットですが、撮影後も壊さなかったので、今は普通に人が住んでいました(笑)
スターウォーズのセットで暮らすって贅沢ですね。
サハラ砂漠で、30分だけラクダ乗り体験をしました。
私のラクダは超臭くて、その時履いていたジーンズは捨ててしまいました(笑)
友達のラクダはそれほど臭くなかったので、たまたま運が悪かったみたいです(T T)
これからラクダに乗られる方は、念のため、捨ててもいい服装で参加されることをお勧めします。
クサール・ウレド・スルタン
クサールとは、昔ベルベル人が使っていた共同の穀物倉庫のことで、今はお土産屋やホテルに利用されているところもあります。
このクサール・ウレド・スルタンは、チュニジアで一番きれいな形で残っているクサールで、スターウォーズでも使われました。
エルジェムの円形闘技場(世界遺産)
ローマのコロッセオより保存状態がいいそうです。
チュニジア旅行記はこちら ⇒ 2007年2月 チュニジア周遊
結局、好きな国ランキングは、親切にして頂いた国の順位になったようです(*^^*)
やっぱりよくして頂くと、その国が好きになりますよね。
プラス、絶景や遺跡がすばらしく、食べ物がおいしく、物価の安いチュニジアが1位になりました。
私の回りの旅行好きな人たちも、口を揃えて「チュニジアはよかった、すごくおススメ!」と言います。
そもそも私も、その人たちの熱いチュニジア愛を聞いて、チュニジア旅行を決めた訳なんですが、実際行ってみると、想像をはるかに超えて、感動の連続でした。
今回ご紹介した5つの国以外にも再訪したい国はたくさんありますが、一方で新しい国に行きたい気持ちも強いので、毎回行き先を決めるのが悩ましいです。
まずはコロナが収まらないことには、どうしようもありませんね。
来年こそは行けますように(> <)
今日は、私の好きな国ランキングをご紹介しましたが、今度は、好きな世界遺産ランキングとか、絶景ランキングなんかも面白そうですね。
またその時はおつきあい下さい(^^)
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