右手のV字型のどん詰まりに、長さ20メートルほどの砂浜があります。
猫たちはそこで猫手を出して海の感触を確かめたり、テトラの上で昼寝をしたり、自分自身の生い立ちや今後の身の振り方などについて
思いをはせています。
堤防の門が当局によって、しめられてしまったので、猫の出入りができなくなりました。
今日は風が強いです。ホームセンターで猫えさを買って、皆の衆に振る舞いました。
下の写真の奥のどん詰まりに、長さ20メートルほどの砂浜があり、その右が大きな水門です。
猫は、その水門から自由に出入りし、水門の塀の外側の猫ハウスで寝泊まりしています。
10年前から居て、いまも5-7匹ぐらい居ます。
建築関係の会社をやっている女社長がいて、海岸の西突端に住むS氏に毎月1万円を渡して、猫の水とえさやりを頼んでいるとのこと。
そのほか、バイクで来るおじさんが、個別にえさやりに来ます。
目の前の海8キロ行くと、右左に「中ノ瀬航路」が横たわっていて、目印のブイが番号が振られて浮かんでいます。
この航路をコンパスコース220度で進むと、第一海保があり、ここを左折すると「浦賀水道」で、30分ほど進むと、観音崎灯台が見え、さらに20分で「剣崎」となり、城ヶ島に到着します。
遠く中央のビル群が品川・芝浦の高層マンション群。
左手の縁にゴジラ橋が見えます。