サイレント映画とオーケストラの饗宴♪

今夜はアクロス福岡で　チャップリンの『黄金狂時代』
オーケストラの生演奏で映画鑑賞するという
オーケストラ　ライブ　シネマ
に行ってきました＾－＾♪

（※福岡豆知識：アクロスに程近い　私のお気に入り映画館
『中洲大洋映画劇場』では、
この作品が、１９４６年４月３日のこけら落とし作品として
ロードショー公開されたのだそうです）

演奏は『京都市交響楽団』

私の記憶が確かならば・・・

神戸の国際会館で聴かせていただいたアンコール曲

京響演奏のマスカーニ／「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲

大感激して　涙が止まらなかった

もう１０年以上も前になるでしょうか・・・
そのとき以来の京響ファンです。

あの京響♪が福岡にきてくれる～～
そして指揮は、齊藤一郎さん！

・・・・ってことで
楽しみにしていたのです＾－＾



映画もですが、やはりオケも気になる～～～＾－＾♪

スクリーンと楽団さんを交互に観てた＾－＾；

指揮台のところにモニターが設置されているんですね～～＾－＾

とか・・・
　
効果音は　何の楽器なんだろ～～

とか・・・

また、齊藤さんの　しなやかで美しいタクトに　見惚れていたり・・

開演前に

「会場の皆さん　今日の演奏会は　大笑いして下さって結構ですよ！」

とおっしゃっていただきましたが・・・（笑）

チャップリンの映画は　小さい頃に　時々ＮＨＫで流れていて
クスクス・・・っとする場面もあるけれど
なぜだか　私は爆笑にはなりません。

むしろ、切なくなったり、物語とは違うことを考えたりしてしまうな・・・。

有名な靴のシーンは　今は、あまりにも現実とリンクして（苦笑）

みんなとの約束の大晦日２０時の支度のために、せっせと働き
テーブルセッティングして待っていたけれど
時間だけが過ぎてゆき・・・『蛍の光』がきこえてきます。
待ちくだびれて居眠りしてしまい、楽しい夢を観ている場面
あの場面が一番好きかな。

ノックして入ってきたのは、おいしい匂いにつられてきた馬（ロバ？）だったけど・・・＾－＾；

誰かの幸せや　喜ぶ顔を思うとき
実は　自分自身が一番幸せな時間なんだな～と思います。

今日の合唱シーンでは『九響合唱団』
がご登場！

柔らかなひと時でした。