はやいものです。
なかなか前に進んでいない様子は、きっと今、近くにいると心配かけていることだったと思います。
実家を離れてからというもの、母とはお互いにそうだったように、具合の悪い時ほど声がききたいけれど、
そんな時ほど、敢えて連絡できなかった。
「音信不通は元気な証拠」
やっぱり今となれば母親という人は、
健やかなる時も病める時もどんな状況であっても、かわらぬ思いでいられる、
無二の存在で絶対的な応援者だったんだということがわかります。
「言葉にしないとわからないようじゃ駄目」
常々そう言ってたな~
結構毒舌
で、物おじしない物言いは、的確で有るが故に
反感をかうことも少なくなかった母ですが、
肝心なこと、こと母自身の身の上については
全くストレート表現してはくれなかった。
「言葉にしないとわからないようじゃ駄目」
望まれてもいないことを自ら行い、傷つくことに極端に臆病になっていた当時、
そんな母の言葉は私を悩ませました。
今一歩が・・・拒否されても踏み出すべきだったのか・・・
今でも、この日を迎える度に、回想してしまいます。
ご家族や、大切な人とお別れした方々は、皆さん何かしら、思い返して、こうしておけばよかった・・・と思うこと、あるものかもしれませんね。
私の場合、その後は心配事を耳に入れることもないかわりに、
嬉しいことや楽しい出来事を話す相手を失った喪失感と後悔が残りました。
去り逝く人は突然です。
「言葉にしないとわからないようじゃ駄目」
命日は いつも 心が責められます。
一日も早く 安心して成仏してもらえるような私にならなくては・・・
全ては 神様の導かれるままに・・・・
委ねる生き方はだめですか・・・・
自然体で雲のように漂っていられたら~どんなに楽かなぁ~
こんなことばかり言ってると~
「今やることを、やりなさい」
「主体的に動きなさい」
そんな声が聴こえてきそうです・・・・・
今日も一日 お仕事中です
がんばろ~