「イスラエルとハマスの間で停戦が合意された」「シリアのアサド政権が崩壊した」など、テレビから流れてくるニュースをポケトークで英訳させる。また、街を歩いていてふと気になった言葉を、ポケトークを使ってその場で英語に変換させる。
たとえば
「地下街」「人口減少」「老後」「手話」「白菜」「こけし」「ライン見た?」「正解でーす」「人には向き不向きがある」「人の悪口を言うと幸せが逃げていく」などなど。
知らない単語は一つもない。易しい単語で何でも表現できる。ポケトークを作ってくれた人に感謝感謝。I’m grateful to the people who created PokeTalk.
聞くところによると、ポケトークを開発した人は北野高校の卒業生だとか。高校時代に英語が苦手だったことが開発の動機だったらしい。人生、挫折することも大切だね。
これまで英会話の教材をたくさん買ってきた。56年前、土方のアルバイトをしてそのお金で初めて買ったのが「コ―ティナフォン」という英会話教材だった。しかし、何の役にも立たなかった。その後も「すぐに使える英会話」「起きてから寝るまで表現」「50文型で覚える暗唱英会話」など、手あたり次第買った。最近も「スピードラーニング」全48巻を買った。しかし、これも第1巻をやり終えたところで挫折し、すぐにメルカリで売り飛ばした。
でも、今回ポケトークを購入し、今度こそ何とかなりそうな気がする。そんな期待を抱かせてくれる。ひょっとしたら、今までで一番安い買い物といえるかもしれない。おかげで人生の楽しみが増えた。
今日も韓国から2月の囲碁大会の連絡が次々に入ってくる。