最近、ウィンドウズ10が更新され、上の写真のような変な幾何学模様が出るようになった。
何とか解決しようと思ってパソコンの専門業者に相談するが、原因がいろいろあって、パソコンを持ち帰って調べてみないとわからないという。一筋縄ではいかないような話しぶりで、最近、この手の相談が多いということであった。
勝手に更新しておいて不具合が生じるなんて、ひどい話だ。
何とか自分で解決しようとNECのサイトにアクセスし、対処方法を調べていたら、NECの公式サイトではなく、NECをかたる宣伝サイトにアクセスしてしまった。ヤフーの検索サイトの上から3番目にヒットしたサイトだったので、てっきり公式サイトだと思って、そこにあった「ウィンドウズ10の修復プログラム」をクレジットカードで購入。5000円ほどした。
インストールし実行すると、今使っているパソコンには問題点があるという診断が出た。そして、これを解決するためには01で始まる電話をかけるように指示する案内が出た。NECの公式サイトであると信じ込んでいたために、まさか変なところに誘導はされないだろうと思って電話をすると、外国人がつたない日本語でいろいろ説明しはじめた。
国際化もここまで進んでいるのかと感心しながら説明を聞いていたが、そのうちこの電話がインドに接続されていることを知る。そして30分以上(小1時間)も僕のパソコンに侵入して遠隔操作をし、やれファイアーウォールがないだの、ウィルスが侵入しているだのと、長々と説明した挙句、この問題を解決するためには追加料金として5万円ほどかかるというではないか。ここにいたってようやく「おかしい」と感じ、即「要りません」といって電話を切った。
パソコンが遠隔操作されるのを目の当たりにし、インターネットは「怖いもの」だということを改めて知った。まともな業者か、詐欺師かはわからない。ともかく不安に感じたので、クレジット会社にすぐ連絡を取ってカードを止め、ヤフーのIDも変更した。
インターネットは「怖い」!
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