読書ノート
昨年の10月から読書ノートをとるようになった。知らないことがあったらメモをする程度のものだが、すでに3冊目になる。 ...
こんな日本に誰がした
バブル崩壊後、世帯当たりの所得(中央値)が550万円から450万円に減少している。背景にあるのは小泉政権以降強化された新自由主義の政策である。企業が都合よく労働者を解雇できる...
関西生コン事件
「労働運動を犯罪にする国」という副題に惹かれて読んだ。この本は元朝日新聞記者で和光大学名誉教授の竹信三恵子氏が、「関西生コン事件」という労働争議について書いたルポルタージュである...
資産運用あれこれ
資産運用で大切なことは一獲千金を狙わないことである。様々な投資対象について簡単にまとめてみた。 ...
この「落とし前」をどうつける?
『金融バブル崩壊』(2021年2月発行)を読んだ。 コロナ禍が始まったのが2020年3月。それ以来、国民の生活を守るため財政・金融両面から尋常ではない支援政策をとってきた。その結...
「玄人はだし」は誉め言葉か
『成しとげる力』(永守重信著)を読んでいる。永守氏は日本電産の創業者である。貧しい農家の6人きょうだいの末っ子として生まれ、28歳で日本電産をスタートさせ、従業員3人...
人生は運が7割
永守語録に「人生は運が7割、努力は3割」とあった。若いころに聞いたらきっと反発していたかもしれない。しかし、古希を越えてこの言葉を聞くと妙に納得する。 もちろん、本人の...
死んだ後に残るもの
昨日のブログに「死んだ後に残るものは自分が得たものではなく、自分が与えたものだ」と述べた。それでふと我が人生を振り返ってみた。 私が授業で残せたものとは何であったか。人...
コロナ禍で問われていること
オミクロン株の感染者が急速に増えている。 医療体制が追い付かず、自宅療養者がかなりいるらしい。2022年2月18日の厚生労働省発表によると、全国で自宅療養している患者数は57...
処世術
題名に惹かれて買ってしまった。題名はふざけているが、内容は至極全うである。 結論を簡単に言うと、「人の一生は時間もエネルギーも限られている。だから「アホ」と戦って浪費し...