叔父からいつも教わったことをここに記載しておきます。
確かにと思われる方もいると思いますよ。
皇室への正しい認識を
マスコミや左派野党は意図的にしているので
(皇室への言葉遣い等のことです)
さもありなんと思います。
しかし、実は皇族に対して敬慕の思いを持っている保守派の人の中にも
思い違いや言葉の使い方を間違えている人が結構多いのに驚きます。
その一つは。「天皇家」という言葉です。
これは元々左派が皇室一つの家に過ぎないという意図で生み出した言葉です。
何々家には、姓があります。
例えば「岡田家」〔山田家」という言い方です。
では、天皇陛下の制覇何でしょう?
今上陛下には「明仁(あきひと)」というお苗しかありません。
「天皇家」ではなく「皇室」と言うのが正しいのです。
次はこれも左翼が盛んに使う言葉ですが、「天皇制」という言葉です。
「天皇制」というのは一体何のことでしょうか?
我が日本の政治形態は、君主の権力が憲法に規制されている君主制ということで
「立憲君主制」と呼ばれています。
ただし、この立憲君主制は、絶対君主を多打倒して近代国家を形成した17世紀のイギリスにおいて
最初に確立されたものとされるので、厳密に言えばこれも違うのです。
ご承知のとおり、今上陛下は第125代目の天皇ですが、いずれの時代も
天皇は絶対的な権力有したことはなく、貴族や武士ばどが権力を待つなど
主権者が誰に変わろうとも、いわば天皇の認可を得て初めてその立場を得ることが出来たのが歴史の事実です。
もう一つこれもNHKの造語と言われていますが、
「生前退位」という言葉です。
天皇は一時も空位が認められません。崩御と共にすぐに次の天皇が即位されます。
退位と言うのは、退くという意味で、ある意味では非常に無責任な言い方にもなります。
後のことは知らないが自分は辞めるという印象にもなりかねません。
あえていうなら、
「生前譲位(じょうい)」
譲位とは、その時の皇位継承第一位の皇太子殿下へ天皇地位を譲るという言葉です。
私は専門の学者ではありまえんが、このように思っています。
連載ご希望方はコメントください。
まあ、いないでしょうが!
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