今日は天気が良かったので、いろいろ不具合の出だしたMyギター(Martin 000-28)を持って工房へいき、師匠に健康診断をお願いしました。
自分のギターは自分で治せるようになりたいですね~♪
さて、今日の作業ですが、
・サウンドホール補強バー貼りつけ
・エンドストライプ溝切りと貼りつけ
・サイド板(トップ側)サンディング
・サイド割れ止め貼りつけ
などをやりましたよ。
まずは、サウンドホールに補強バーを貼りました。
下を貼って。
3本(右、左、下)分をとめるクランプがすべて入るかを確認してるところです。
すべて貼りつけてクランプでとめました。乾くまでしばらく待ちます。
次に、先日ライニングを貼りつけたサイド板の登場です!
まず、大量の洗濯バサミをはずしました。
これから、エンドストライプを貼りますよ♪
000-28と同じ白黒の縁取りをします。
最初に、エンドの部分にラインを引きます。
そして、エンドストライプの形に溝を切ります。
使用するのは、コレ↓です。
こんな風にセットして溝を切っていきます。
このマシン、師匠自作の切りくず吸い込みホースが掃除機に繋がるようになっています。
師匠が使い方の見本を見せてくれてます。
私も(生まれて初めて)やらせていただきましたよ。かなり緊張しました(汗
そして、無事に溝が切れました。
師匠がノミで成型してくれています。真っ直ぐに切るって難しいんですね~!
無事にエンドストライプが入りました。
余分な部分をカットしましたよ。なんかイイ感じですね~♪
さて、お次は…
サイド板のトップ側をトップの湾曲型の上でサンディングします。
サイド板をモールドに入れて固定します。
このとき、少し削る部分(トップ側)を下に出して固定します。
そして、トップの湾曲がついた型板にサンドペーパーを貼ります。
このように、型板にサイド板を乗せてシャカシャカします。
どのくらい削れたかを確認するために、クレヨンで色を塗っておきます。
手で押さえながら、シャカシャカとサンディングします。
時間の関係で、サンディングの続きは次回にすることにして、最後にサイド板の割れ止めを貼りました。
モールドからサイド板を取りだして、割れ止めの棒を長さを合わせて切ります。
そしてボンドで貼ります。片側5本、合計10本貼ることにしました。
貼った割れ止めは、当て板(サイドおさえ)をしてクランプで挟みます。
5本目を貼ってるところです。
反対側も貼っていきます。
無事に最後の一本を貼り終えました。
この作業は、すべて師匠がやってくれました(感謝
これで、次回は思う存分シャカシャカできます(笑
サイドができて、トップを貼るのが楽しみですね~♪
続きはまた来週のお楽しみ♪
今回は、宿題は無いので、ノミやカンナの使い方練習しておこ~っと!