おじさんのAcoDiary♪

Acoustic Guitarにまつわる出来事を日記に綴ります♪

アコギ作成日記 #31

2012-08-14 18:19:32 | 日記
予報は雨でしたが、工房に行くときには上がり、最後には晴天になりました♪

今日で工房での作業も20回目を迎えました。早いですね~。

あっという間でした。 しかし、ギターはあっという間にはできあがりません!

地道な努力(地味な作業)の積み重ねですね♪


作業の前に、師匠が以前作成されたという00-14F(販売中)を見せていただきました。



このギターは、トップがアディロンダック・スプルースで、サイドバックが(珍しい)ブラジリアン・パオローズでできていて、とてもトルク感のあるイイ音で鳴ってました♪


全体の雰囲気はヘッドシェイプやヘリンボーン等ビンテージマーチン風です。
ペグはウェーバリーでしたよ!


興味のある方は、アコースティックワールド(http://www.acousticworld.com/)まで問い合わせて見てください。



私のギターもこんな風に鳴るといいな~、と思いました♪


さて、本日の作業はネック周りの作業で、

・指板のR付け
・フレット打ち
・サイドのポジションマーク入れ

でした。


これが、指板にバインディングの貼れたネックです。



宿題で成型したナットを置いてみました。

後でもう少し調整が必要ですね!


最初は、指板にカーブ(16R)を付けます。

そのためのサンディングブロックです。



これで指板を削ってRを付けます。



こんな風に削ります。



最初は師匠に見本を見せてもらい、後は私がやりましたよ!

けっこう腕が疲れました(汗


Rが着いたところで、フレットを打ちます。

その前に、フレットにもRを付けておきました。(これが結構難しかったです!)



いよいよ第一フレットを打ちますよ。



トンカチで勢いよく打ちこみます。



最初は、この打ちこむ力加減が難しかったです。



14フレットまで打ちこみ終わりました。

フレットが付くとソレっぽくてイイ感じですね~(笑


フレットの出っ張りを切り落とし、ヤスリで角取りをしました。

触って痛くなければOKです。


次に、指板サイドのポジションドットを選びました。

今回は、老眼でも良く見えるように(師匠お薦めの)3mmのアバロン貝のドットにしました!

すいません、ピンボケでした(汗


慎重にバインディングに印を付けて、ハンドドリルで穴を開けていきました。



アロンアルファでドットを穴に入れて接着しました。

デカ目はお茶目ですね♪


慎重に測ったつもりでしたが、やっぱりズレましたわ(汗



と、ここで本日の作業は終わりました。


次回は、ネックを削って、塗装の準備をしますよ。

だんだん完成に近づいてきました。

エキサイティングになっていきますね~(笑











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