前回の記事で紹介した本を読んでいたら閃きました。
ちょっと特殊なインジを使います。GA-ind_2colorです。
まずは、日足から順番に見ていきます。
みるべきところは一番下の赤と青のインジケーターです。(特殊インジと呼ぶことにしますね。)
トレンドの中の調整期間を探していく方法です。
日足
日足の特殊インジは青ですね。上昇の勢いが強いことを示しています。
それではひとつ下の4時間足も見ていきます。
4時間足
4時間足も特殊インジは青です。これで日足と4時間足では上昇の勢いがあり、4時間足レベルではまだ調整が起きていないことがわかります。
それでは、もうひとつ下の1時間足を見ていきます。
1時間足
1時間足の特殊インジは赤なので、ここでやっと下の勢いが強くなっています。
ここまでを整理すると日足は↑、4時間足は↑、そして1時間足は↓なので上位二つの時間足は上昇しているけど1時間足では調整が入っている状況になります。
ですが、MACDヒストグラムはまだオレンジのままで下の勢いが死んでません。この状況で買いをしかけるのはまだ早いです。最低でもMACDヒストグラムが緑に変わっていないと入れません。
ここで、いったんリセットします。
1時間足をもういちど見ます。
1時間足
1時間足の特殊インジは赤です。
次にひとつ下の15分足を見ていきます。
15分足
赤の縦線が上位の赤の縦線の位置にリンクしていますので、ここに注目です。
15分足の特殊インジも赤なので、1時間足、15分足と上位の足が下方向に揃いました。
二つの下が調整の動き(反対方向)になっているとエントリーの準備となります。
それでは5分足を見ていきます。
5分足
5分足の特殊インジは青で調整が入り戻りの動きになっています。
そして、ヒストグラムはオレンジなので戻りの勢いは小さくなってきています。(赤縦線位置)
こうなると、エントリーは1分足でできます。
目線は下に固定して、みのくん式1分足スキャルでエントリーです。
どの足で調整がおきているかで、狙えるpipsも変わってきます。
まとめ
エントリーできるパターン
凡例
〇(特殊インジ下降)〇(特殊インジ上昇) ↑(ヒストグラム上昇)↓(ヒストグラム下降)
例①:日足〇 4時間足〇 1時間足〇↑ 今回はヒストグラムが↓(ヒストグラム下降)でエントリー見送り
例②:1時間足〇 15分足〇 5分足〇↓
ざっくり簡単にいうと、上位二つの時間軸の動きが同じでその下の時間軸が反対の動き(調整)が入っているのを探しているだけです。
そして、調整の動きが弱まったところで上位の方向にエントリーするというトレンドフォロー型の手法になります。
レンジになると上位ふたつがそろわないとか矛盾がでてくると思います。
前回紹介した本はぜひとも買って読んでいただくと理解が深まると思います。
参考になったかな?
それじゃあ~ まったね~