最後の診察

今日は主治医Ｉ先生の最後の診察でした
初めてお会いした時、正直「こんなに若い先生で大丈夫かな」と不安でいっぱいになりました。
おまけに手術後、肺に転移したものですから転院を考えたり、セカオピに行ったりドタバタしました。

しかし徐々に、先生の患者に対する熱心な対応に、私の考えは変わっていきました。
with-youのメンバーさんに、そんなに親身に考えてくれる先生はめったにいない。とも言われ
先生について行こうと決心しました
まだまだＩ先生が担当で、この病院に居てくれるものと信じていました。

最後の診察ということで
私の順番は一番最後。　あとに他の患者さんがいないのでゆっくりお話しできますよ。
と言われ、メモしておいた事柄を全部聞きました。

ちなみに今日から休薬に入っています。


副作用の対策について
　今回は副作用が前と違って夕方から夜にかけて下痢や吐き気がすること、口内炎や足のタコはあまり痛くないことを告げた上で
　吐き気止めにナウゼリン、下痢にビオフェルミン（大丈夫かな？）、足の裏にヒルドイドローション（普段の手荒れにも使用）
　そして・・・主役のスーテントを処方してもらいました。

口から出てきた、変な白い玉について
　先日、咳を2,3回したら口から直径1ｃｍもない小さな固くて白いものが出てきました。真ん中に血痕のようなものがついていて
　普通の痰という感じではありませんでした。もしや肺にある癌が口から出たと陽気な事を思い嬉しくなりました。
　それについて先生は
　　・・・肺にある癌が気管をとおって口から出ることはないです。特にmintさんのは気管から離れているところにあるので。
　　　　　もし気管の近くにあったとしたら、ありえるかもしれないですが、それでも可能性はほとんどないです。
　　　　　ということでした。　口からがんが出てきたとぬか喜びをしていました。

前回撮った、肺のＣＴの腫瘍について
　細かいものがどのくらい消えているかの確認をもう一度させてもらいました。
　これも、あれも消えていると言われ嬉しかったです。

投薬について
　希望した通りに薬を出してもらえました。この件について次の先生に伝えておいてくれるそうです

新薬について
　パゾパニブの話を聞きました。いつ承認され使用できるのかは、まだわからないそうですが
　まだまだ沢山、新薬は出てくるから安心してくださいと言われました。　　　　

そして、遅れましたがホワイトデーと言ってクッキーをくださいました
3倍返しとまではいきませんでしたが2倍くらいかな　
最後に握手をし、さようなら～しました。

4月18日に新しい先生にお会いします。