面影

急に秋らしい気候。朝夕は寒い…。

一年前とは違うこと。

 

「おかえり」そう言うことができた昨日、

面影を感じた。しっかりと私を確認してから、近くに。

そんな計らいに、感動と感謝と。

一つ一つの仕草に、幸せだった時間を思い出す。

ふと感じた懐かしすぎる空気。

確かにあった、確かに過ごした、永遠の時。

 

また新たに始まる時。

嬉しすぎるお知らせが届く。

そして、静かに流れる時にも。

 

感謝しかなくて。ただ、ありがとうしか伝えられないけど。

最後に過ごした時間が、新しい始まりに変わる。

その変化をしっかりと受け止めて、感じて。

過ごしたい。しっかりと足跡残して。

 

歩む歩幅、全く違った運命の出会い。

共に過ごしていく中で、いつしか同じ歩幅になる。

移り行く景色を共に感じ、必死に愛し、守ってきた日々。

いつしか永遠の絆になってた。

溢れるくらいの愛で包まれ、暖かなまなざしで見守ってくれてた。

ふと振り返ったとき、思い出すのは、共に笑ってた時。

幸せだっだんだよね。

確かに一緒に過ごしてたんだよね。

暖かな温もり、愛しいまなざしは、未来にはないのかもしれない。

でも、確かにあった共に過ごした時間。

 

未来にもう一歩踏み出したい。

大丈夫。確かにあった時間が守ってくれる。

シッカリと前を見て、新しい時を刻んでいきたい。

幸せだった…そう言える道をしっかり作っていこうと思う。

ありがとう。心から。

 

今日という日も、暖かな一日でありますように。