そら

真っ青な空を見ていると、心が澄んでくるような気がする。

ところどころに浮かぶ雲に、大切な何かを探してしまう。

この空の下、同じ空を眺めている人がどれくらいいるだろう。

私の心、雲に乗せて運んでくれるのだろうか。

 

過去は振り返らない。

何も変わらないから。

でもね、時々思い出す。

必死に愛し、幸せを考えていた相手がいたことを。

与えた愛情は、無償の愛で返してくれた日々を。

 

幸せだったよ。

 

そんな日々を気づかせてくれた人、

前を向いて必死に生きる力を与えてくれた人。

今はその人の幸せを願う。

私にできる形で心底愛し、無償の愛があることを伝えたい。

そんな事余計なお世話…だけども、

伝え続けたい。私にできる形で。

またいつの日か、必ず出会いたい。