先月開催された東京モーターショーでは、次期型のMIRAIとアナウンスされている、MIRAIコンセプトが展示されていました。写真を撮ってきましたので紹介しておきます。
現行MIRAIとは似ても似つかぬMIRAIコンセプト。ずいぶんカッコいいセダンに生まれ変わりました。
次期型MIRAIは2020年末頃の発売を予定しているとのことです。パワートレインの詳しいレイアウトは不明ですが、駆動輪は前輪から後輪に。航続距離は3割程度長くなると言われています。
なんとなく、カムリを彷彿とさせるフロントグリル。インバーターやラジエーターなどは現在と同じくフロントに搭載されるようです。
タイヤサイズは245/45R20に拡大。一気に見栄えがよくなりました。
展示車に装着されていたのは、ブリジストンのトランザセレニティプラス。日本ではあまり見かけない銘柄です。
テールランプも精悍になりました。
インテリアはじっくり見られませんでしたが、ヘッドアップディスプレイが装備されているように見えます。
カメラは単眼タイプのようで、3眼タイプなどではなさそう。現行型では時代遅れになっている運転支援装置については、大幅な進化を期待したいところです。
センターメーターは廃止される模様。普通の自動車に戻ってきた感じです。ハンドルポストにはドライバーモニターらしきものも見えるので、もしかすると手放し運転が可能になるのかもしれません。
もっとも、ハリボテの可能性もあるので、発売されてみなければわかりませんが……
何もかも大きく変わる次期MIRAI。デザインについては、現行モデルのことは一刻も早く忘れたいようです。
デザインは、まあ、しょうがないとも思えるのですが、中身については現行モデルにも良いところがたくさんあるので、そういうところは引き継いでいてほしいですね。