今日は、春の彼岸の入りですね。奈良は快晴♪ 春らしく、やや霞んでいます。
母は朝から「手がべとべとする」と執拗に気にしています。昨日、かかりつけ医に確認してもらったように、手にはぬめり気など全然なく、むしろ乾いています(高齢者らしく?)が、母は、べたべたすると言ってききません。その感覚を気持ち悪がって、ビニール手袋をつけたりします。私が手袋を取って、「全然べとべとしてへんよ」と言っても「せやかてべとべとするんや!」と怒り出す始末。さらに私が手をなでて「ほら、湿ってもいやへん」と言うと、何かに気付いた表情で「そやろ、乾いたるねん」。内心「どないやねん」と思いながら(笑)、昨日医者で、それは掌の感覚が変になっていること、でも治す良い薬がないこと、気にせずに落ち着いて、しっかり食事してゆったりしているのが良いこと、などを話すと、母は、納得ができないところはあるが、それはそれで仕方がないのかな、という様子になりました。ただ、そういう不安感があるためか、今日はやたらと横になりたがります。まぁ、休みたいときは体を休めるのが良いので、一眠りして落ち着いてくれればと思っています。
私は、朝のうちに一人で墓掃除に行ってきました。妻は、リハビリの先生の応対や、学研教室関係のお客さんがあったので、一人で行きました。墓に行く前に花を買いに行ったんですが、店のおじさんに「あれ?奥さんは?」と訊かれました。いつも一緒なわけではありません(笑)。そんなにいつも一緒なわけではないんですけどね。墓は、しつこい草がけっこうはびこっていたので、除草に少々苦労しましたが、1時間ほどで掃除は無事終了。花を立てて手を合わせて帰ってきました。
お墓参りは、改めて、昼食後に妻と二人で行ってきました。
手を合わせる妻です。花は花屋さんで買ったものですが、畑の桃の花が咲いたので、小枝を1本ずつ挿しました。喜んでくれるかな~?
我が家の墓は3つあって、左端が我が家の代々の墓になっています。真ん中が明治期、右が大正期に建てられたものです。ただ、古い時代のものは、個人の法名が刻まれていて、墓石の側面にもいくつか名があったりします。もう読み取れないものもあって、定かではありません。もう一つ、江戸時代後期の墓があったんですが、風化しかけていたので、15~6年前に無縁墓にして、その場所に法名碑を建ててあります。今後は、あまり息子の手をかけないように、例えば100年以上経った墓は無縁墓するなどして、墓の数を減らしてやる方が良いかもしれないなぁ。
我が家の墓のある墓地は斜面にあって、南の方角を見晴るかすことができます。二上山(右側)と葛城山(左側)がよく見えます。霞のかかったような穏やかな青空の下の遠景が美しい♪
お昼ご飯は、カレーオムライス。今日は、ケチャップで、絵ではなく、「春」という字を書いてみました。わりとうまくかけたと思ったんですが、カメラを構えている間にケチャップが垂れてきて、間延びした春になってしまいました。r(^▽^;) 味はもちろん美味しかったですよ♪