と言っても以前ホームページを作っていたんですがね。その頃は、父親も祖母も生きていて、六人家族でした。日常のファミリーのあーだこーだをUPしては読んでいただいて、ネット友だちさんもたくさんできたんですが、3年前に父が亡くなり(ガンでした)、HPを閉じました。その後、1年と少し前には祖母も亡くなり(なんと満100歳!)、介護に明け暮れていた母や妻が今の生活になれるのに一年ばかりかかりました。
私はと言いますと、数年前からドックや何かで体の変調が指摘されるようになり、去年は不整脈の発作。医者によると「すぐに死にゃーせんワ」とのこと(もうちょっと言い方があるだろうに(笑))。でもねー、自分の命が突然終わるかも知れないということを、真剣に考えてしまったのでした。
で、人間、生きている間なんて短いもので、それでも何十年と生きてこれたことは偶さかの幸せなんじゃないかと、それじゃあ生きていた証に、今このつまらぬオヤジの頭と胸の中にあることを書き残しておきたいと、そんなことを考えた次第です。
自宅での葬式用に二間続きの座敷のある二階建ての家に、母親と妻と浪人生の息子と共に住み、休日は家で食べるだけの米と野菜を作りながら働いている、今年50になる奈良の田舎のオヤジの戯言を、つらつら書いていこうと思います。どうかよろしくおつきあいくださいませ。m(_ _)m
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