信貴山(しぎさん)は、我が家から車で20分足らず。小さな山の上にお寺がある。私たちはその山を信貴山と呼ぶが、一般的には、毘沙門天王(多聞天)を本尊とする、朝護孫寺という信貴山真言宗の総本山のお寺を指すようだ。このお寺、聖徳太子が建てたとか。古いお寺なのである。
ここは、見晴らしがよく、ふだんは道も空いているので、夜、子どもがぐずったときに、よく走りに行ったところ。秋から冬にかけて紅葉が美しい。
お寺の入口をはじめあちこちに鳥居が立っていて(もちろん山門もある)、なんだか面白い。本堂や塔以外に建物(院)が点在している。

なんといってもここの名物は、この虎。首を振るカワイイ虎の張り子がお土産。

残念ながら紅葉は見頃の少し手前という感じだったけど、銀杏の黄や楓の赤が美しかった。
その中にこんな風な塔や本堂が見える。山のお寺の良さってところかな。

本堂は高いところにあるけど、入口から10分も歩けば辿り着く。

階段を上って小さな舞台に出ると、見晴らしがよくてビューティフルっ


手前が、ばあさんと妻。奥が息子。振り返り方がわざとらしくて、ちょっとアヤシイ(笑)。なかなかの味を出しておるぞ、息子よ


この本堂の下に、「戒壇院」という、光の全く指さない回廊があって、これが名物(?)なのだ。前も横も天井も足元も、全く何も見えないところを、壁を撫でながら進むのである。ああいうのを混沌というのかな? なかなか怖いところ。妻はびびりまくってたけど、息子はわりと平気だった。子どもの頃はもっと怖くて長かったような気がする。
てなことで、2時間弱の“旅”は終了。帰りに、ちっちゃな張り子の虎を息子に買ってあげた。
この虎は、もともと武運を祈ったものらしいから、これからの息子の人生がうまく進んでいくおまじないになればいいなぁ。