12月に入ると、叔父叔母(亡き父の弟妹)数軒からお歳暮が届きます(私に合わせて主にビールと日本酒ですが(笑))。で、そのお返しに新米を配ります。そのやりとりも数が減って、今は3軒だけ。今朝は、その新米2袋(玄米で60kg)ともち米(15kg)を精米し、隣町の叔父宅まで持って行きました。
米を持って行くと言うと、母が「ヒマなので私も一緒に行きたい」と言うので、接骨院に行く妻と一緒に車で家を出て、妻をおろしてから叔父宅に向かいました。
叔父宅まで20分ほどの間、後部座席でウトウトし続けていた母ですが、叔父宅に着くと目を覚まし、叔父や甥っ子の手にしがみつくようにして家に入りました。我が家では、できるだけ自分で歩くように、あんまり手を貸さないでそばに付くようにしているのですが、たまに見る叔父にすると母の歩き方が危なっかしくて腕を支えずにはいられないのでしょう。母は、すがる相手があるとついつい甘えてしまうので、足がよけいに覚束なくなるのですが(けっこうメンタルな問題です)、母と同様に膝の人工関節手術をしている叔母とは、その不安感などがよくわかり合えたようです。また叔父宅は母の実家の近くなので、懐かしい話などもしていました。ただ、耳が遠くなっているのと、認知症のせいもあって、それまでの会話とはちぐはぐなことを突然言い始めて、うれしそうに話し続ける母を目の当たりにして、叔父叔母も母の変化を感じてくれたようです。母が嫁いできたときにはまだ子供で、結婚するまで一緒に暮らしていた叔父としては、いささか寂しそうでもありました。
叔父宅に30分ほどお邪魔して、妻を迎えに行ったときにはもう12時を過ぎていました。あっという間の半日でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ff/707035cd931f569acde8d6b9cc8feb5a.jpg)
お昼は、蓬莱の豚まんとワカメ醤油ラーメン(評判屋)。「蓬莱」といっても「551」ではなく、生協で購入したもの。「551」は、豚まんのてっぺんにねじりがあって、皮も甘みがあり、餡も違います。でもこの蓬莱もそれなりに美味しかったです♪
午後は、もう2軒、新米を配って、畑で使う資材を買いに行ったり、レモンを採ったりしながら、母の相手をしていようと思います。